「オフィスで野菜」鳥取スイカのサンプリングを実施 JA全農とっとり2021年7月7日
株式会社KOMPEITO(東京都渋谷区)が展開する置き型の社食サービス 「OFFICE DE YASAI (オフィスで野菜)」は、全国の地方自治体や各地のJA、JA全農と連携し、「オフィスでやさい」専用冷蔵庫や独自のアプリ「YASAI PAY(ヤサイペイ)」で、地方の特産品を月替りで購入できる地方応援企画を実施。6月は、鳥取県産すいかのオフィスサンプリングを行い、1500人のオフィスワーカーが「鳥取すいか」を堪能した。
各地域のJAや全農は、コロナ禍で、これまで百貨店などの店頭で実施していた試食販売特産品や農産品の販売促進が制限され、消費者に実際に食べてもらう機会が作りにくくなっている。そこで、実食を伴うプロモーションを安心・安全にできる場所として、同社の広告・マーケティング事業「OFFICE DE MEDIA(オフィスでメディア)」が連携し、オフィスに設置した「オフィスでやさい」の冷蔵庫で鳥取すいかのPRを行った。
JA全農とっとりとの取り組みでは、鳥取県産すいかを手軽に食べやすい大きさにカットし、企業のオフィスに設置した冷蔵庫で試食サンプリングを実施。実際に食べてもらうことで「鳥取すいか」の美味しさを伝えるほか、認知の拡大を目的にSNSのTwitterとInstagramを活用し、鳥取大玉すいかが25人に当たるキャンペーンを実施した。
鳥取県は雨が多い冬場と一転して春は晴れの日が多く、日照量にも恵まれているため、美味しいすいか作りに適している。豊かな自然と生育期の日照量を活かして栽培される「鳥取すいか」は、生産者の徹底した栽培管理と手間暇により、大玉で、甘さとシャリ感のあるすいかに仕上がる。JA全農とっとりの担当者は「コロナ禍で今年も量販店等での試食販売の実施が難しい状況の中、消費者の方に鳥取すいかの美味しさを知ってほしいという生産者の想いを受け実施した。今回の取組みを通じて、関東地区での鳥取すいかの認知拡大につながることを期待している」と話している。
重要な記事
最新の記事
-
JA熊本経済連が1000トン落札 政府備蓄米 「価格下がっても500円前後か」2025年3月12日
-
JAさがは2回目も入札 政府備蓄米放出 「今年は米騒動起こさぬため」2025年3月12日
-
政府備蓄米、入札量の9割落札 JA福井県 価格低下は限定的か2025年3月12日
-
意思決定と女性参画【小松泰信・地方の眼力】2025年3月12日
-
シロアリ防除剤「メタミサルト」、蛍光性能で薬剤の存在を可視化 最速で業界トップシェア目指す ZMクロッププロテクション2025年3月12日
-
こども食堂で富山県産牛乳の体験ミルク教室を開催 JA全農とやま2025年3月12日
-
岐阜県産イチゴのイベント「ぎふのいちごおやつマルシェ」を開催 県内17の菓子店が集結 JA全農岐阜2025年3月12日
-
農協シリーズからモナカアイス「北海道ミルク」「京都宇治抹茶」新登場 JA全農2025年3月12日
-
「いわて純情米」アンバサダーにエンゼルス菊池雄星 投手が就任 JA全農いわて2025年3月12日
-
黄金の郷のこだわり りんごとトマト、丸搾りのジュースに JAいわて平泉(岩手県)2025年3月12日
-
特産のゆずがドロップに 鼻に抜ける甘酸っぱい香り JA神奈川つくい(神奈川県)2025年3月12日
-
ハマササゲの耐塩性機構が明らかに 作物の耐塩性開発に期待 農研機構2025年3月12日
-
青りんごが赤くなる不思議 眠りから覚めた遺伝子が果皮の色を変えるメカニズム判明 千葉大学2025年3月12日
-
植物栽培の生理生態情報定量的を可視化 高知大学IoP共創センターと共同研究開始 welzo2025年3月12日
-
家庭用油脂製品7%~15%の値上げ 油脂製品を価格改定 J-オイルミルズ2025年3月12日
-
グリーンコープ生協みやざき「笑顔つながるこだわりマルシェ」都城で15日に開催2025年3月12日
-
三重県カンキツ生産者研修会開く 高品質安定生産、日焼け対策などを報告 三重県園芸振興協会2025年3月12日
-
「健康経営銘柄」3年連続選定「健康経営優良法人~ホワイト500~」は9年連続認定 明治HD2025年3月12日
-
「健康経営優良法人2025」認定を取得 ヤンマー2025年3月12日
-
令和6年度省エネ月間四国地区表彰にて「四国経済産業局長表彰」受賞 井関農機2025年3月12日