未利用口座に管理手数料導入-JAバンク2021年8月17日
JAバンク(JA・信連・農林中金)は8月16日、一定期間利用のない貯金口座に対して未利用口座管理手数料を導入すると発表した。
対象口座は2021年10月1日以降にJA・信連に開設された普通貯金口座(総合口座を含む)、貯蓄貯金口座(農林中央金庫に開設した口座は対象外)。
ただし、当該口座のあるJA、信連で借入れがある場合や、貯金残高が一定残高以上ある場合は対象外とする(基準残高はJA、信連ごとに設定)。
具体的には対象口座について最後の預け入れ、引き出し、記帳から2年間、一度も預け入れや引き出しなどがない場合、未利用口座として扱われ、手数料がかかる。
未利用口座となった場合は事前にJAバンクが案内し、未利用となってから3カ月経過した後も利用や解約がない場合に手数料が徴収される(年額)。手数料額はJA、信連ごとに設定する。口座残高が手数料金額未満の場合は口座残高をもって手数料の一部として引き落とし同口座を解約する。
2021年9月30日以前にJA、信連に開設された口座は対象外とする。
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