JAグループ「秋田米新品種サキホコレ研究会」を発足 JA全農あきた2021年8月26日
JA全農あきたは8月18日、秋田市でJAグループ「秋田米新品種サキホコレ研究会」発足式を開き、会員JAの担当者と生産部会などの代表者らが出席した。
「秋田米新品種サキホコレ研究会」発足式の様子
同研究会は、「サキホコレ」の栽培技術の向上や品質、出荷基準に基づく区分集荷の取り組みなどを通じ、高品質・良食味生産体制の構築、他県産の良食味米との競合に打ち勝つ販売戦略確立のノウハウを蓄積し、農業所得の向上と「サキホコレ」のブランド化に寄与することを目的に発足。JAあきたをはじめ、県が定める生産団体登録要件に基づき、サキホコレ作付推奨地域管内JAおよびJA生産団体の中から選出された各1名で構成される。
同協会の会長には、JA秋田おばこサキホコレ生産専門部会会長の佐々木竜孝氏、副会長にはJA秋田しんせいサキホコレ栽培研究会会長の齋藤靖氏、JA秋田ふるさと秋田ブランド米栽培研究会会長の柴田康孝氏が就任した。
発足式では、同研究会の設置要領を確認。今年度実証ほ場で得た試験データを「事業検討会」で共有する令和3年度の事業計画が示されたほか、秋田県とJAグループが一体となり販売していくための販売方針を確認した。
JA全農あきた米穀部は「各JAの栽培状況などを同研究会で共有しながら、高品質なサキホコレ栽培を行い、全力で販売していく」と話した。
重要な記事
最新の記事
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日
-
【注意報】過去10年間で最多誘殺 水稲の斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 山口県2024年7月18日
-
【注意報】平年の4倍 水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年7月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「財務省経済産業局農業課」て何?2024年7月18日
-
1970年代の農村社会の異質化の進展と農業【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第299回2024年7月18日
-
「JAサイネージ」 JA本店や金融店舗の情報発信にも利用拡大 あぐラボ2024年7月18日
-
【人事異動】JA全国共済会 新会長に坂本富雄JA埼玉県中央会会長(7月18日)2024年7月18日
-
スマホでより便利に「石川県Aコープ(ジャコム石川)アプリ」提供開始2024年7月18日
-
TOWING「宙炭」活用 根域制限栽培によるシャインマスカット栽培実証開始 日本農業2024年7月18日
-
バイトアプリで1万人採用 農中提携の農業人材サービス 労働力確保に寄与2024年7月18日
-
全国7000名以上の生産者の声を反映 生産コスト低減へ JAグループ宮城 共同購入コンバイン出荷式 JA全農2024年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 全県で多発のおそれ 秋田県2024年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年7月18日
-
【注意報】野菜、花き類にオオタバコガ 県内全域で多発のおそれ 過去10年最多の昨年を上回る誘殺 千葉県2024年7月18日
-
【注意報】ネギにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 千葉県2024年7月18日
-
【注意報】果樹全般に果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年7月18日
-
農業用ドローン専用カスタマーサポート 繁忙期で対応拡大 ナイルワークス2024年7月18日
-
食物繊維が豊富なもち麦2種の品種登録 成果を紹介 生研支援センター2024年7月18日
-
AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」エントリー&ハイエンドモデル同時リリース2024年7月18日