令和3年産「新米」ミルクボーイなど「福井米」をアピール JA福井県2021年8月31日
JA福井県は9月1日、「食卓のおいしいを、もっと楽しく。」をキーワードに令和3年産福井米をアピールする「食卓応援キャンペーン」を大都市圏中心に全国でスタート。そのオンライン発表会を大阪・ミナミの吉本興業で行った。
JA福井県令和3年産福井米キャンペーンの発表会で
福井県は、コシヒカリ発祥の地。同キャンペーンに先駆けて、JA福井県の冨田勇一組合長らが、福井米の一大消費地で、"食いだおれ大阪"のメッカにある吉本興業を訪れた。冨田組合長は、「今年もおいしいお米ができた。田植え直後の日照不足もあったが6月にはもちなおし、初出荷は盆過ぎの長雨で遅れたものの、ありがたい豊作。コロナ禍で外食産業が落ち込んでいるが、なんとか消費を拡大したい。総額一千万円のプレゼントキャンペーンを企画しました。ぜひ家族団らんの場をつくって新米を味わってください」とアピールした。
会場には吉本興業のタレントで「M-1グランプリ2019」で優勝したミルクボーイと、同期のお笑いトリオGAGの福井俊太郎さんも駆けつけ、息のあったやりとりをみせた。「"福井"ということで呼んでいただきました。今日はご先祖様に感謝です」とGAGの福井さん。炊き立ての新米「華越前(ハナエチゼン)」を試食するとおいしい時に発する「うまうまうま」を発展させ「福井米、旨旨旨まい(米)~」と、福井米のおいしさを絶賛した。一方、ミルクボーイの内海さんは、「全部のお米が主役というほど、立ってますね。めっちゃ甘くておいしい。毎日食べたい」と感想を述べると、相方の駒場さんは、「これは、ホンマにおいしい。ボケなく続けて食べたい」と、箸が止まらない様子だった。
福井県産のブランド米は、「いちほまれ」の他、「コシヒカリ」「華越前」「あきさかり」の4銘柄。これを聞いて内海さんは「旬の時期に、旬の銘柄を食べられると知って、最高ですわ。全銘柄食べたい」と意気込んでいた。
令和3年度福井米キャンペーン「食卓応援キャンペーン~食卓のおいしいを、もっと楽しく。」は11月30日まで展開。このほか、JA福井県のTwitterアカウントをフォローし、対象ツイートをリツイートすると「いちほまれ」2キロが抽選で100人に当たるキャンペーンを1か月間限定で実施する。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(103) -みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(13)-2024年7月20日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(19)【防除学習帖】 第258回2024年7月20日
-
土壌診断の基礎知識(29)【今さら聞けない営農情報】第259回2024年7月20日
-
コメの先物取引は間違い【原田 康・目明き千人】2024年7月20日
-
(393)2100年の世界【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年7月19日
-
【'24新組合長に聞く】JA鹿児島きもつき(鹿児島) 中野正治組合長 「10年ビジョン」へ挑戦(5/30就任)2024年7月19日
-
冷蔵庫が故障で反省【消費者の目・花ちゃん】2024年7月19日
-
農業用ドローン「Nile-JZ」背の高いとうもろこしへの防除も可能に ナイルワークス2024年7月19日
-
全国道の駅グランプリ2024 1位は宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」が獲得 じゃらん2024年7月19日
-
泉大津市と旭川市が農業連携 全国初「オーガニックビレッジ宣言」2024年7月19日
-
生産者と施工会社をつなぐプラットフォーム「MEGADERU」リリース タカミヤ2024年7月19日
-
水稲の葉が対象のDNA検査 期間限定特別価格で提供 ビジョンバイオ2024年7月19日
-
肩掛けせず押すだけで草刈り「キャリー式草刈機」販売開始 工進2024年7月19日
-
サラダクラブ三原工場 太陽光パネルの稼働を開始2024年7月19日
-
「産直アウル」旬の桃特集 生産者が丹精込めて育てた桃が勢揃い2024年7月19日
-
「国産ももフェア」直営飲食7店舗で25日から開催 JA全農2024年7月19日
-
「くまもと夏野菜フェア」熊本・博多の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年7月19日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(1)地域住民とともに資源循環 生ごみで発電、液肥化2024年7月18日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日