創立50年に向け「全農のあゆみ」掲載 全農リポート20212021年9月2日
JA全農は9月1日、最新の事業活動や取り組みを紹介する「全農リポート2021」を発行した。
菅野幸雄経営管理委員会会長と野口栄代表理事理事長による巻頭のトップメッセージは「創立以来50年の挑戦のバトンを次の50年につなぐ」。
JA全農は1972年3月に農産物の販売を行う「全国販売農業協同組合連合会(全販連)」と生産者が必要な資材・生活物資の供給を行う「全国購買農業協同組合連合会(全販連)」が合併して設立された。トップメッセージでは当時の経営陣が▽生産販売一貫体制を確立し総合的事業推進を行う、▽都市に対する販売力を一層強化する、▽生活活動を飛躍的に発展させるなど6つの目標を定めたことを振り返り、「全農の歴史は6つの目標にもとづく挑戦の歴史」として次の50年への決意を表明している。また、「全農のあゆみ」も掲載した。
今号でも冒頭では「協同組合として全農」を強調し、協同組合が国際社会で発揮している力や世界の農協組織の連携などを解説、今年6月に日本生活協同組合連合会の新会長に就任した土屋敏夫氏からメッセージが寄せられている。
また、SDGsの取り組みや全農グループ会社の紹介を充実させている。
全農リポートは全農のホームページでも読むことができる。
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