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「みどり戦略」で意見交換 新世紀JA研究会がセミナー2021年10月14日

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全国のJA役員らで構成する新世紀JA研究会(代表=八木岡努・JA水戸代表理事会長)は10月7日、第28回全国セミナーを開き、今年の5月に農林水産省が策定した「みどりの食料システム戦略」(みどり戦略)について講演と意見交換をおこなった。新型コロナウイルス感染症の拡大で、全国セミナーは一昨年以来休止していたが、今回のオンライン開催を機に再開する。

全国セミナーでは、農水省農林水産技術会議事務局研究調整課の岩間浩課長が「みどりの食料システム戦略がめざすもの」で講演。それをどう受け止めるかについて、蔦谷栄一・農的社会デザイン研究所代表が講演し、ディスカッションした。

蔦谷代表は1990年代の初めに環境保全型農業を打ち出したにもかかわらず、本格的な展開にならなかったことから西欧に比べ「30年遅れ」と指摘。しかし、地球規模の気象変動を受け、「改めて本格的に進めようとしているものと理解する」と評価し、政府の本気度を問うた。

また、みどり戦略に掲げた課題に取り組んでいる事例として、JA東とくしまの荒井義之代表理事組合長が報告した。徳島県は菌床シイタケの栽培が盛んで、特にJA東とくしま管内の小松島市は最大の生産量を誇る。り、そこから出る廃菌床を使ったミミズを養殖する施設があり、糞土を使った米の苗作りが広がっている。

このほか、産直を核としたJA間連携の取り組みも行っており、JAグループの最大の目的である農業者所得の向上と農業生産の増大そして地域の活性化を図るためには「オーガニック・エコの実践は最適」と、有機農業の意義を強調した。

なお次回全国セミナーは11月9日「JA全国大会決議について考える」のテーマで開く。JA全中の福園昭宏参事の大会報告と、JAふくしま未来の「農業所得倍増とJAの自己改革」の取り組みについての報告がある。

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