病院とJAをつなぐ コロナ禍における地域包括ケアで研究会 日本文化厚生連2021年10月28日
日本文化厚生連は、第29回JA全国大会決議の実践活動として、11月26日、第26回厚生連病院とJA単協をつなぐ医療・福祉研究会を開く。テーマは「コロナ禍における地域包括ケアの実践」。ウイルス研究の第一人者が、ウイルスの正確な知識と、有効な感染対策についての講演、介護事業者や病院の現場からの取り組み報告がある。
研究会では、独立行政法人国立病院機構仙台医療センター臨床研究部ウイルスセンター長の西村秀一氏が記念講演。同氏はウイルス研究の第一人者で、ワクチンについての考え方、アクリル板の効果、安全について事業所の訴え方などを解説する。
また、コロナ禍での介護事業運営のノウハウや今後の展望について、社会福祉法人協同福祉会理事長の村城正氏が特別講演。同法人は奈良県で定期巡回や小規模多機能の活用など、地域福祉の拠点として、さまざまなサービスを総合的に展開し、「あすなろ安心システム」という独自のサービス提供体制を確立している。
さらに、面会制限が続くなか、患者や住民に寄り添う医療を提供している愛知県厚生連足助病院、JAの介護事業の現況について熊本県のJA上益城が実践報告する。講演者などによるパネルディスカッションも行う。参加申し込みは電話(03-3370-2543)または開催案内公文書で。申し込み締め切りは11月19日(金)。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日