岡山で7年ぶり開催「JA全農WCBF少年野球教室」元プロ野球選手が熱血指導2021年11月8日
王貞治氏が理事長を務める世界少年野球推進財団(WCBF)の主催で、JA全農が特別協賛する「JA全農WCBF少年野球教室」が11月6日、岡山県倉敷市の「中山公園野球場」で開催された。
走塁の基本を教える柴原講師
元プロ野球選手が講師を務めるこの教室は、毎年全国各地で開催。倉敷教室には、同市の少年野球チーム22チーム、小学生、指導者、保護者ら合計146人が参加し、成瀬善久氏 (ロッテOB、現BCリーグ栃木)、里崎智也氏(ロッテOB)、井端弘和氏(中日OB)、柴原洋氏(ソフトバンクOB)ら4人が野球を指導した。
当日は開校式で柴原講師が「楽しい野球教室にするために、ケガには充分注意して練習しましょう」とあいさつ。全農岡山県本部の伍賀県本部長は「元プロ野球選手に指導いただける貴重な機会。言われたことを実践し、思いっきりプレーしてください」とあいさつし、教室が始まった。
ウォーミングアップ後は、柴原講師が走塁の基本をレクチャー。「ベースは真ん中から少し外側を踏みましょう」など説明しながら、実技を交え指導した。また、投手、捕手、内野手、外野手のポジション別に分かれ、「投げる」「捕る」「打つ」「走る」などの基本を分かりやすく指導。子どもたちは講師のアドバイスを聞き、真剣な表情で取り組んだ。バッティングの基本では、井端講師が説明し、里崎講師がバッティングの手本を披露。プロの打球を間近で見た子どもたちから歓声が上がった。
指導者講習会では、トレーナーの吉田直人氏が、ケガを予防するためのストレッチやトレーニング方法について実技を交えて講義。栄養学教室では、管理栄養士の阿部菜奈子氏が、保護者を対象に成長期の子供に必要な栄養や運動時の食事の摂取などについて講義した。
子どもたちに野球技術を指導した各講師には、開催県の全農岡山県本部から「おかやま和牛肉ロースステーキ」を贈呈。また、参加者へは「飲むジュレ」のほか、協賛各社から国産農畜産物などが贈られた。
同教室の開催を記念して「おかやま和牛肉ロースステーキ」が1人に当たるプレゼント企画を11月10日まで実施している。
投げ方の基本を指導する成瀬講師
◎「JA全農WCBF少年野球教室開催記念」プレゼント企画
応募期間:11月1日~11月10日
応募方法:全農広報部スポーツ応援アカウントのフォローし、プレゼント投稿をリツイート
内容:おかやま和牛肉ロースステーキを1人にプレゼント
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