「お米を使ったおかず」と「ごはん」の弁当レシピコンテスト 入賞作品決定 JA全農2021年11月10日
JA全農が協賛する、小学生を対象にした「『お米を使ったおかず』と『ごはん』のお弁当レシピコンテスト」の入賞作品が決定。最優秀賞は、小学5年生の藤島佳奈さんが考えた「まるめて!つつんで!ライス肉団子とミニバクダン弁当」が選ばれた。
最優秀賞作品の「まるめて!つつんで!ライス肉団子とミニバクダン弁当」
同コンテストは、「おかずの中でお米を使う」というユニークな料理を小学生が考えることでお米の活用の可能性を広げ、子どもたちの自主性や料理体験を後押しするとともに、お米に対する理解を深めてもらうことを目的に7月1日から9月10日にかけて開催。120作品の応募の中から、工夫、作りやすさ、見た目、味を基準に審査し、最優秀賞1人、優秀賞2人、特別賞7人、努力賞10人が決まった。
入賞作品をはじめいずれも力作揃いで、「好きなおかずとあわせてみた」「おいしくお米を食べてもらいたい」など一生懸命考えて作ったことが伝わるものとなっている。また、「多くの人にもっとたくさんお米を食べてもらうにはどうしたら良いと思いますか?」というアンケートには、「おかずやお菓子にも使う」「いろいろな料理とあう万能なところを伝えていく」「子どもでも簡単に作れるレシピがあるとよい」「米作りを体験する、」など様々な意見が寄せられた。入賞者へは、お米やJAタウンギフトカードなどがプレゼントされる。
◎最優秀賞作品
「まるめて!つつんで!ライス肉団子とミニバクダン弁当」 藤島佳奈さん(神奈川県・小5)
■作者のコメント
「お弁当がカラフルになるように考えました。冷たいご飯が好きではないけど、お肉と一緒なら食べられると思いました」
■審査員のコメント
「ミニバクダンおにぎりが主食、お米を使ったおかずがライス肉団子で、パプリカも一緒に炒めて彩りや栄養バランスに工夫がある。ライス肉団子のタレに黒酢が入ってサッパリ美味しい仕上がりに。バクダンの中身はうずらのたまごで、食べるまでのお楽しみもある。副菜のズッキーニ、かぼちゃのサラダも美味しく仕上がっている。手の込んだ完成度の高いお弁当」
重要な記事
最新の記事
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日
-
【注意報】過去10年間で最多誘殺 水稲の斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 山口県2024年7月18日
-
【注意報】平年の4倍 水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年7月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「財務省経済産業局農業課」て何?2024年7月18日
-
1970年代の農村社会の異質化の進展と農業【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第299回2024年7月18日
-
「JAサイネージ」 JA本店や金融店舗の情報発信にも利用拡大 あぐラボ2024年7月18日
-
【人事異動】JA全国共済会 新会長に坂本富雄JA埼玉県中央会会長(7月18日)2024年7月18日
-
スマホでより便利に「石川県Aコープ(ジャコム石川)アプリ」提供開始2024年7月18日
-
TOWING「宙炭」活用 根域制限栽培によるシャインマスカット栽培実証開始 日本農業2024年7月18日
-
バイトアプリで1万人採用 農中提携の農業人材サービス 労働力確保に寄与2024年7月18日
-
全国7000名以上の生産者の声を反映 生産コスト低減へ JAグループ宮城 共同購入コンバイン出荷式 JA全農2024年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 全県で多発のおそれ 秋田県2024年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年7月18日
-
【注意報】野菜、花き類にオオタバコガ 県内全域で多発のおそれ 過去10年最多の昨年を上回る誘殺 千葉県2024年7月18日
-
【注意報】ネギにシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 千葉県2024年7月18日
-
【注意報】果樹全般に果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年7月18日
-
農業用ドローン専用カスタマーサポート 繁忙期で対応拡大 ナイルワークス2024年7月18日
-
食物繊維が豊富なもち麦2種の品種登録 成果を紹介 生研支援センター2024年7月18日
-
AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」エントリー&ハイエンドモデル同時リリース2024年7月18日