和歌山県産農産物でGI初登録「わかやま布引だいこん」フェア開催 JA全農2021年12月9日
JA全農は12月10日~26日、直営飲食店舗の「和牛とごはん焼肉じゅん枚方市役所前店」で、JAグループ和歌山とのコラボレーション企画として、和歌山県産農産物で地理的表示(GI)に初めて登録された「わかやま布引(ぬのひき)だいこん」フェアを開催する。
左から、わかやま布引だいこんのふろふき大根(418円)、
わかやま布引だいこんと白菜のチョレギサラダ(528円)、
焼き野菜盛り合わせ(528円)
GIは、農林水産省による地理的表示保護制度。地域の伝統的な生産方法や気候・風土・土壌などの生産地等の特性が、品質などの特性に結びついている産品の名称や地理的表示を知的財産として登録し保護するもの。和歌山市南部の布引地区などで生産される「わかやま布引だいこん」は、太さがそろってひげ根が少なく、白肌で柔らかくみずみずしさが特徴の青首大根で、わかやま農業協同組合により5月31日に「地理的表示(GI)」に登録された。同県内では「紀州金山寺味噌」「和歌山梅酒」に次ぐ3件目で、農産物としては初めての登録となる。
今回のフェアでは、「わかやま布引だいこん」をはじめ、この時期に出荷のピークを迎えるキャベツや白菜を使った温まる特別メニューを提供。寒くなるこれからの時期に美味しさが増す和歌山県産の冬野菜を堪能できる。
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