次世代へつなぐ集落営農の実践 第6回全国集落営農サミット JA全中2021年12月22日
JA全中は第6回全国集落営農サミットをオンラインで開催している。JAの申し込みに応じて配信を視聴することができる。
「次世代へつなぐ集落営農の実践」をテーマにした同サミットでは集落営農をめぐる情勢解説と次世代対策などの情報提供のほか、事例発表と税務などについての講義が配信されている。
集落営農の次世代対策について、JCAの小林元基礎研究部長が解題をしている。次世代をどのように捉えるかが課題で、若い農業経営者のほか、女性や地域への移住者など地域の人材を幅広く捉えて掘り起こしていくことが必要などと指摘している。「地域」の次世代総点検運動も提起する。
事例として▽山形県の(株)サンファームしらたかの「世代交代の取り組み」、▽高知県の四万十川営農組合の「サポーター制度の取り組み~地域住民が法人活動に参加できる体制」、▽JAグリーン近江による「法人の後継者対策への支援」が発表されている。
講義では▽集落営農法人の税務の留意点と組織再編、(農業経営コンサルタント・税理士 森剛一氏)▽集落営農の実態と今後の指導方策について(農林水産政策研究所 窪山富士男氏)がある。
視聴の問い合わせはJA全中営農・担い手支援部担い手支援課まで。
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