健康増進活動でハンドブック 全厚連2022年2月4日
JA全厚連は健康増進活動に取り組む意義や、JA厚生連の事業を紹介する「健康増進活動読本・JA健康づくりハンドブック」(ダイジェスト版)を作成した。
JAの組合員の多くは、市町村国保が実施主体となる健診を受診している。特定健診の受診率は全体で55.6%(2019年)で、半数が受診していない。とくに市町村国保の受診率は38.0%にとどまっている。
ハンドブックでは病気の早期発見による早期治療につながる健診の必要性や、毎年定期的に受診することによる経年的な変化への気づきも重要になると強調している。
そのJA厚生連は「予防は治療に勝る」をスローガンにJA組合員をはじめ地域住民に健診活動をはじめとする健康増進活動を実施していることやJA厚生連病院の役割、JA女性部組織や、直売所出荷者と連携し、健康増進活動を行っている例なども紹介している。
JA全厚連では、持続可能な農業を実践するためJA組合員が健康で元気であることが大切だとして、健康増進活動への理解を広めていきたいとしている。
ハンドブック 表紙
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