伊藤園と共同開発「ニッポンエール沖縄県産完熟シークヮーサー」新発売 JA全農2022年2月8日
JA全農は、農業支援の新しい取り組み「ニッポンエールプロジェクト」の第三弾として、清涼飲料水「ニッポンエール沖縄県産完熟シークヮーサー」を伊藤園と共同開発。2月14日に伊藤園から発売される。
ニッポンエール沖縄県産完熟シークヮーサー
日本の農業就業者は過去20年間で半減し、農業現場では高齢化の加速やコロナ禍による販売の伸び悩みなど問題が山積している。同プロジェクトは、「全国から届けられる日本産のたべものに、そしてニッポンに、ここからエールをおくろう」をコンセプトに、JA全農とメーカーや販売先が協力し、国産農畜産物のPRやキャンペーン等を展開。商品を通じて産地を応援している。
伊藤園とは、ニッポンエールプロジェクトが目指す「農業の持続性を高め、国産農作物のおいしさや品質の良さを広めていきたい」という共通の想いから、2021年6月にプロジェクト第一弾として「ニッポンエール宮崎県産日向夏」を開発。続く第ニ弾の「ニッポンエール大分県産完熟かぼす」も共同開発した。
第三弾となる「ニッポンエール沖縄県産完熟シークヮーサー」(500g、151円・税込)は、酸味が少なくまろやかで甘酸っぱい味わいが楽しめる清涼飲料水。シークヮーサー生産量で日本一の沖縄県では、冬になると緑色から黄金色に完熟するシークヮーサーが昔から食されており、同製品によって「完熟シークヮーサー」のおいしさを全国に伝える。また、生果の販売拡大にも貢献することで、就農者の後継者不足に悩む沖縄県の農業を応援する。
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