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シンガポールで初開催「グランドスマッシュ」出場の卓球日本代表を『日本の食』で応援 JA全農2022年3月11日

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JA全農は、3月7日にシンガポールで開幕した「WTTグランドスマッシュ(シンガポール スマッシュ)」に出場する卓球日本代表選手12人を「ニッポンの食」で応援。同大会は、2021年2月に始まった新しい卓球の国際大会「WTTシリーズ」における最高峰の大会で、今回が初開催となる。

左から森薗政崇選手 (BOBSON) 、石川佳純選手 (全農) 、戸上隼輔選手 (明治大学)左から森薗政崇選手 (BOBSON) 、石川佳純選手 (全農) 、戸上隼輔選手 (明治大学)

JA全農は、日本代表選手が海外遠征する際、現地の慣れない食事や環境、衛生面で苦労している実情があったため、2019年度から海外ネットワークを活用して現地での食事サポートを本格的に開始。現地レストランと協力して、輸出した日本産の精米や和牛を使った和食、補食用のおむすびなどを提供し、海外でも普段通りのパフォーマンスを発揮できるよう、「ニッポンの食」を通じて応援している。

今回は、新型コロナウイルスの影響で現地でのサポートが困難なため、JA全農が運営する産地直送サイト「JAタウン」に掲載している商品や全農ブランド商品を中心とした精米、インスタントごはん、ご飯のおとも、フリーズドライのみそ汁やスープなどを出国前に渡した。

2021年11月に開かれた「2021世界卓球選手権ヒューストン大会」から、新たに男子日本代表監督となった田勢邦史監督は「現地で選手達が戦う上で一番気になるのが食事。食材の提供はベストなコンディションを維持するために大きなモチベーションの一つとなっている」とコメント。また、同時期に女子日本代表監督となった渡辺武弘監督は「国際大会時では、選手の体調や疲労度合いによって食事をコントロールすることが重要となる。食材を状況に応じて食べることができ、パフォーマンスの向上、維持ができます」と食を通じた応援に感謝を述べた。

卓球日本代表選手に提供された「ニッポンの食」卓球日本代表選手に提供された「ニッポンの食」

<提供食材>
・農協ごはん
提供:JA全農ラドファ

・新潟県産コシヒカリ使用梅がゆ
・新潟県産コシヒカリ使用白がゆ
提供:全農ブランド(全国農協食品)

・精米
・ゆめぴりかの発芽玄米グラノーラ
・フリーズドライみそ汁・スープ各種
・伊勢茶 ティ―バック(ほうじ茶・深蒸し茶)
提供:JAタウン

・しおふき昆布
・信州なめ茸
提供:JAくらしの宅配便

・インスタントごはん
・まろやか酸味はち蜜梅
・"ニッポンエール" 国産紅はるかのお芋シート
・"ニッポンエール" ドライフルーツ(各種)
提供:全国農協食品

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