コロナ禍で加速するコメ余り解消へ 国産米消費促進キャンペーン「#MK3」実施 JA全農2022年3月23日
JA全農は3月23日~31日、日本が抱える"コメ余り問題"を改善するため、国産米の消費促進キャンペーン『「#MK3」(マジでコメ食う3秒前)チャレンジ』を実施。「あと1杯」を後押しする"マジでコメが食いたくなる1杯"の全21種類を動画化し、特設サイト等で公開した。
人口減や食生活の多様化に伴う主食用米の需要減にコロナ禍が追い打ちをかけ、コメ余りが危機的な状況になっている。新米に切り替わる2021年11月以降に持ち越した古米の在庫は、約40万トン以上で茶碗50億杯分の超過となっており、解消するためには、1人あたり、毎週あと1杯の消費増が必要となる。
同キャンペーンでは、日本中で米消費を盛り上げるため、"マジでコメが食べたくなる"「MK3」な1杯を考案し投稿してもらうプレゼント企画「#MK3チャレンジ」を各種SNSで実施。当選者にはお米券を贈呈する。また、同企画のアンバサダーとして、料理研究家でYouTuberのリュウジさんがレシピを開発。特設サイトではお米マイスターの小池理雄さんの分析による米とおかずの相性MAPを掲載する。
◎キャンペーン概要
タイトル:#MK3チャレンジ
内容:①投稿したいSNSの、全農公式アカウントをフォロー②3・2・1のカウントダウンで、マジでコメが食いたくなる写真・動画を撮影
③ハッシュタグ「#MK3チャレンジ」をつけて投稿で応募完了。
当選連絡:当選者には当該SNSのDMで連絡
応募期間:3月23日~3月31日23時59分
実施SNS:Twitter(@noricenolife17)、Instagram(@noricenolife17)、TikTok(@noricenolife22)
<プレゼント内容>
グランプリ(1人)お米1年分(お米券約60kg相当)
準グランプリ(5人)お米半年分(お米券約30kg相当)
特別賞(10人)お米3か月分(お米券約15kg相当)
重要な記事
最新の記事
-
「茨城らしさ」新ステージへ(2)JA茨城県中央会会長 八木岡努氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年4月16日
-
政府備蓄米 第3回売り渡し 4月23日から入札2025年4月16日
-
備蓄米放出 第2回入札も全農が9割落札2025年4月16日
-
米の価格形成 コスト指標で「基準年」設定で合意2025年4月16日
-
瑞穂の国から見ず穂の国へ【小松泰信・地方の眼力】2025年4月16日
-
【'25新組合長に聞く】JAめまんべつ(北海道) 高橋肇組合長(4/8就任) 合理的価格形成に期待2025年4月16日
-
初の「JA共済アンバサダー」に後藤晴菜さんを起用 JA相模原市のイベントを盛り上げる JA共済連2025年4月16日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」おかやま和牛肉について学ぶ JAタウン2025年4月16日
-
日差しと土が育む甘さとコク 日本一の選果場から「三ヶ日みかん」 JAみっかび2025年4月16日
-
地元産ワインにこだわり 甘みと酸味が楽しめるNIAGARA SWEET JA松本ハイランド2025年4月16日
-
温暖な島で潮風受け育つ ごご島いよかんはさわやかな香り JA松山市2025年4月16日
-
JA向け新コース「人事考課の基本を学ぶeラーニング」リリース 日本経営協会2025年4月16日
-
【消費者の目・花ちゃん】ETC障害とBCP2025年4月16日
-
【役員人事】東洋農機 新社長に山田征弘氏(4月4日付)2025年4月16日
-
ドローン事業拡大でTHE WHY HOW DO COMPANYと業務提携 マゼックス2025年4月16日
-
世界基準のワイン苗木の「原木園」設立へ 日本ワインブドウ栽培協会がクラウドファンディングを開始2025年4月16日
-
【組織変更および人事異動】荏原実業(5月1日付)2025年4月16日
-
日本文化厚生連が臨時総会 年度事業計画などを決定 病院の経営改善は待ったなし2025年4月16日
-
X線CTを用いた水田のイネ根系の可視化 農研機構2025年4月16日
-
新潟・十日町産魚沼コシヒカリ使用「米粉ろおる」ジャパン・フード・セレクションで最高賞2025年4月16日