子ども食堂 フードバンクへ牛乳とコーヒーミルク計30万本無償提供 東北・関東エリア対象 JA全農2022年3月25日
JA全農は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける酪農家や子どもたちのため、生乳生産者団体である東北生乳販売農業協同組合連合会・関東生乳販売農業協同組合連合会と連携し、東北・関東エリアの子ども食堂やフードバンクへ、牛乳と生乳使用率90%以上のコーヒーミルク、計30万本を無償提供すると3月25日に発表した。
2022年1月無償提供時の様子
新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、業務用の牛乳・乳製品需要の落ち込みが続き、生乳を生産する酪農家の経営を支えるため、例年以上に牛乳の需要確保が必要な状況だ。
一方、家庭の経済環境悪化などで学校給食がなくなる春休みにバランスの取れた十分な食事や栄養をとることのできない子どもたちが出ることも懸念されている。
そこでJA全農は春休み期間に、乳業と連携して賞味期間が長く常温保存可能な牛乳とコーヒーミルクを製造、子ども食堂やフードバンクへ提供することで、酪農家の経営や子どもたちの健康を守る取り組みとして無償提供を行う。
今回で4回目となる本取組では、対象エリアを関東から東北まで広げ、より多くの子どもたちに届ける。
▽提供数量:牛乳200ml・コーヒーミルク200ml 計30万本
▽対象:東北・関東エリアを中心としたフードバンク・子ども食堂
▽提供期間:3月28日から順次。
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