上級オペレーター 10氏を認定 全国農協カントリーエレベーター協議会2022年6月9日
全国農協カントリーエレベーター協議会は6月8日、東京・大手町のJAビルで上級オペレーター認定式を開き、10人を認定した。
2021(令和3)年度上級オペレータ認定者と御子柴茂樹全国CE協議会会長(前列右)ら関係者
全国農協カントリーエレベーター協議会(全国CE協議会)は、会員CEに従事するオペレーターのうち、同協議会が定める条件を満たしJA組合長からの推薦を受けて、認定試験に合格したオペレーターを上級オペレーターとして認定している。
CEに関する十分な技術と知識を持ったオペレーターを認定することで、他のオペレーターの意識技術を高め、施設の運営管理の適切化と品質事故防止の強化につなげることを目的に2011(平成23)年度から認定試験を始めた。
認定試験は2年に1回実施し、2021(令和3)年度は10人を認定し、上級オペレーターは合計103人となった。
認定者には認定証のほか記念プレートが授与された。
認定者は「地域の農家経営の一翼を担っているものと自覚している。CEをしっかり運営していきたい」、「後輩に技術をしっかり伝え、底上げに取り組む」」「よりいっそう責任感をもって業務にあたりたい」などとあいさつした。
【2021(令和3)年度上級オペレータ認定者】
佐藤純平(JA新みやぎ・南郷CE)
渡邉大輔(JAみやぎ登米・南方CE)
坪井敏紀(JAぎふ・春近CE)
橋本剛(JAぎふ・春近CE)
柳詰恵一(JAあいち中央・赤松CE)
小菅健司(JA津安芸・中央CE)
島本憲幸(JAグリーン近江・日野第2CE)
堀内計宏(JA兵庫南・稲美CE)
堀江元通(JA庄原・庄原CE)
石橋淳(JA柳川・南部地区CE)
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