精米販売数量 前期並み30万t 経常利益 前期比327% 全農パールライス2022年6月27日
全農パールライスは6月24日に株主総会を開き2021(令和3)年度決算を承認するとともに役員の選任を行った。
コロナ禍の影響による米消費が落ち込むなか、同社は経営理念の「国産米の販売を通じた日本の食と農への貢献」を具現化するため、産地との関係強化に努めながら精米販売の維持、拡大に取り組んだ結果、2021年度の精米販売数量は30万tと計画比は98%だったが、前期並みの実績を確保し「国産精米取扱ナンバーワン卸」の地位を堅持した。
売り上げ高は、米の需給緩和で販売競争が激化し販売単価の下落や、玄米の取り扱い減で995億5500万円で前期比94.2%の減収となった。
一方、利益は製造、流通・販売のコスト削減に努めたことで営業利益9億5300万円(前期比327%)、経常利益10億5400万円(同291%)、当期純利益8億6600万円(同341%)の大幅な増益となった。
株主総会では新たな役員が選任され、引き続き開催した取締役会で前田守弘取締役社長が取締役会長に選任されるとともに中野吉庸取締役常務が代表取締役社長に選任された。
また、服部康行東日本事業本部営業本部副本部長が新たなに取締役に選任された。
重要な記事
最新の記事
-
トマトのコナジラミ類 多発のおそれ 令和6年度病害虫発生予報第10号 農水省2025年3月13日
-
【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第332回2025年3月13日
-
JA中古農業機械展示会に約240人が来場 コスト低減の一助に JA全農おおいた2025年3月13日
-
「丹後コシヒカリ」をプレゼント 「京都のうまいもん」X(旧Twitter)のフォロー&リポストで JA全農京都2025年3月13日
-
バイオ炭の農地施用による炭素貯留量 簡便に算出する手法開発 農研機構2025年3月13日
-
「健康経営優良法人2025 ホワイト500」に2年連続で認定 クボタ2025年3月13日
-
役員人事 マルトモ(4月1日付)2025年3月13日
-
令和7年度宮崎県職員採用試験「みやざき新時代」担い手を募集2025年3月13日
-
保冷グッズ「Natural Season 真空パネルクーラーボックス」発売 コメリ2025年3月13日
-
百戦錬磨が運営する旅行予約サイト「STAY JAPAN」を事業譲受 雨風太陽2025年3月13日
-
特殊混和材事業子会社の保有株式 51%をオリエンタル白石に譲渡 デンカ2025年3月13日
-
東京都日野市「援農・野菜栽培塾12期生」募集 援農ボランティアを養成2025年3月13日
-
鳥インフル 米カンザス州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年3月13日
-
鳥インフル 米アラバマ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年3月13日
-
中型4条刈りに50馬力帯を追加 コンバイン「YH3/4Rシリーズ」発売 ヤンマーアグリ2025年3月13日
-
企業版ふるさと納税 千葉県へ農業資材1600万円相当を寄附 渡辺パイプ2025年3月13日
-
パルシステム生消協 第36回通常総会とフォーラム開催 全国170の産地から生産者が集合2025年3月13日
-
JPIセミナー 農水省「スマート農業革命~政策と技術の最前線」開催2025年3月13日
-
【人事異動】三井化学クロップ&ライフソリューション(4月1日付)2025年3月13日
-
日本産いちごのフィリピン向け輸出解禁 九州産第1号を3月初輸出、市場拡大へ 南山物産2025年3月13日