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新たな食農教育プロジェクト「起農みらい塾」開校 JAグループ広島2022年7月8日

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JAグループ広島は、10年後の食と農、地域に貢献できる次世代の育成をめざし、「起農(きのう)みらい塾」を開校。食農教育に金融や経営の視点を取り入れ、お金の様々な働きを理解し、社会に関わる力や自立する力を育てるカリキュラムで、子どもたちの未来をサポートする。

「起農みらい塾」の入塾式で「起農みらい塾」の入塾式で

「起農みらい塾」の入塾式と第1回授業は、7月3日にイノベーション・ハブ・ひろしまCamps(広島県広島市)で開催。小学校4~6年生の子どもたち20人が入塾し、11月までの5か月間で行われる全10回の授業を通じて、食農教育と金融教育から起業家精神を学ぶ。

第1回授業では、子どもたちの緊張を和らげるため、自己紹介とチームづくりが行われた。また、JA広島信連の鈴木雄太氏が「お金のキホン」と題して、「世の中のお金の流れ」や「モノ・サービスに対する価値観」について授業を行い、日頃からなじみのあるお金についてあらためて学習する機会となった。

3日に開かれた第1回授業の様子3日に開かれた第1回授業の様子

最後には、これから活動するグループのチーム名と目標を決め、それぞれ発表。「チームで未来の農業を変えていこう!」「がんばるぞ!このチームでやりとげる!」など、子どもたちの意気込みは熱く、次回生産現場での現地訪問授業に期待が高まる。

「起農みらい塾」は、未来を創る子どもたちの挑戦。今後、授業を通じて成長していく子どもたちが、どのようなソーシャルイノベーションを起こしていくのか、学びの様子は、ホームページで「授業レポート」として紹介される。

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