配合飼料価格高騰特別対策を継続実施 ホクレン2022年9月29日
ホクレン農業協同組合連合会は、生産者負担の軽減による酪農畜産経営の支援を目的とした系統独自の特別対策を、国による「配合飼料価格高騰緊急特別対策」を踏まえ継続実施すると発表した。
2022年(令和4年)10~12月期の配合飼料価格は、とうもろこしシカゴ定期が下落している一方で、大豆粕をはじめとした蛋白原料や麦類の価格上昇、外国為替の円安を受けて据置改定となっている。ホクレンは、このことから配合飼料価格は引き続き高値で推移することとなり、酪農畜産生産者の営農環境は引き続き厳しい状況が予測されるとしており、配合飼料価格高騰特別対策の継続実施を行う。実施内容は下記のとおり。
1.対象飼料
会員JAに供給する配合飼料
2.対象期間
2022年(令和4年)10月1日~2022年(令和4年)12月31日出荷分
3.対策単価
トン当たり1000円
4.対策総額
約2億円
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