"和牛のオリンピック"「全国和牛能力共進会」特設ページを開設 JAタウン2022年10月14日
JA全農は10月14日、産地直送通販サイト「JAタウン」で「全国和牛能力共進会」の特設ページを開設。内閣総理大臣賞を受賞した銘柄牛など、全国の和牛を特集している。
全国和牛能力共進会(全共)は5年に一度、全国の優秀な和牛が一堂に集まって競い合い、改良の成果を確認する大会で、10月6日から10日にかけて第12回目の大会が鹿児島県で開かれた。同大会で優秀な成績を収めることは生産者にとって大きな誇りになるほか、各都道府県の和牛ブランド力の向上につながることから、各地で開かれる共進会の中でも最も重要な大会となっている。
内閣総理大臣賞受賞、第7区(脂肪の質評価群)首席を受賞した宮崎牛(宮崎県)
JAタウンの特設ページでは、「第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会『肉牛の部』」で、内閣総理大臣賞(第7区 脂肪の質評価群 首席)を受賞した宮崎県の宮崎牛と、第6区(総合評価群)と第8区(去勢肥育牛)首席(最優秀枝肉賞)の鹿児島県の鹿児島黒牛などの優秀な成績を収めた銘柄牛や、全国の和牛を特集し販売する。
第6区(総合評価群)首席、第8区(去勢肥育牛)首席(最優秀枝肉賞)の鹿児島牛
内閣総理大臣賞受賞の宮崎牛は、宮崎県内で生産肥育された黒毛和種で、(公社)日本食肉格付協会による格付で肉質等級が4等級以上のもの。県内種雄牛または、家畜改良のため指定された種雄牛を一代祖にもつものを指し、とろけるほどの柔らかさと肉の甘さ、豊潤で奥深い味わいがある。
また、第6区(総合評価群)と第8区(去勢肥育牛)で首席の鹿児島黒牛は、日本一の和牛産地"鹿児島"で育てられた黒毛和牛のブランド名。南国鹿児島の温暖な気候と緑豊かな大自然の中で育てられ、肉質はきめ細かく、美しい霜降りならではのまろやかなコクとうまみが味わえる。
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