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「発酵そみファ」を活用したレシピ開発で農商の専門高校と連携 全農ビジネスサポート2022年11月1日

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JA全農の子会社である全農ビジネスサポートが開発した、国産の大豆と国産のお米を100%使用した塩分ゼロの大豆発酵食品「発酵そみファ」を活用したレシピを、神奈川県立中央農業高校(以下:中農)が開発し、神奈川県立商工高校(以下:県商工)が県商工の文化祭で販売する。両校ともに発酵そみファを活用したレシピを考える取り組みを実施していたため、今回の連携となった。

発酵そみファクッキー発酵そみファクッキー

今年度、両校は無塩の発酵食品である「発酵そみファ」を販売している全農ビジネスサポートから提供された、「発酵そみファ」を活用したレシピ開発に取り組んでいる。共通の課題に取り組んだ専門分野が違う、農業系の専門高校と商業系の専門高校の2校の連携する取組みが実現した。

取組詳細は下記の通り。
1.両校連携の取組内容
(1)中農で作成した、発酵そみファのレシピ(商品)を県商工の文化祭(10/29、30)で販売した。
※ただしコロナ禍のため文化祭の一般公開はしなかった
(2)県商工での販売は、課題研究で発酵そみファレシピ開発プロジェクトチームが担当。(コロナ禍の影響で校内調理ができないため)
(3)発酵そみふぁのレシピ開発の成果発表のコーナーでの販売を実施。
(4)下記3種の焼き菓子を販売した
・そみこちゃんクッキー(チーズとそみファの絶妙なハーモニー)
・そみファクッキー(あんこ&きなこ)
・そみ粉クッキー(トマト&ブラックペッパー)
個別パッケージとして、中農が作成した製造元ラベルを貼付。
商品ラベルとは別に、発酵そみファのロゴシール(文化祭限定)を貼付。
(5)販売個数
合計120個
(6)販売単価(中農からの仕入原価と販売売価)
中農からの仕入れ原価と運賃などの諸経費を考慮して販売単価を県商工の生徒が設定した。

県商工のブースの様子県商工のブースの様子

2.県商工の取組
(1)総合ビジネス科(商業系学科)3年生 課題研究(選択必修授業)国産農畜産物の商品開発プロジェクトとして4月から取り組んでいる。
(2)生徒6名 担当教諭 総合ビジネス科 矢萩 祐輔氏
(3)1学期に当該授業でレシピ開発を行い試作品は完成しており、当初は生徒が考えた商品を県商工の文化祭で販売する計画であったが、今年の文化祭ではコロナ禍により校内調理した食品の販売が中止となり断念した。
(4)10月29日、30日に実施した文化祭で発酵そみファにかかわる何かをやりたいという希望があり、中農との学校間連携が実現した。

3.中農の取組
(1)学校農業クラブの活動として、無塩の発酵食品「発酵そみファ」を活用したレシピの研究をプロジェクト発表として取組み、7月15日に実施された、学校農業クラブ 神奈川大会で最優秀賞を受賞し、8月の関東地区大会に出場した。
食品加工部 生徒10名 農業総合科 担当教諭 竹内 睦子氏
(中農は従来から、自校で栽培した大豆、お米を使用した手作り味噌の製造もしていたが、お味噌による塩分摂取について考慮が必要だと感じていた。)
(2)発酵そみファの提供元である全農ビジネスサポートより、県商工の文化祭での発酵そみファレシピの商品販売協力依頼の提案を受け、今回の商品提供を実施することとなった。 
(3)11月5日、6日に実施する中農の文化祭(秋輝祭)においても、発酵そみファのレシピ商品の販売を予定している。
※ただしコロナ禍のため文化祭の一般公開はしない

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