第2回海老名ビナウォーク校文化祭出展 「発酵そみファ」で全農ビジネスサポートと神奈川県商工がコラボ2022年11月1日
JA全農の子会社である全農ビジネスサポートは、神奈川県立商工高等学校(以下「県商工」)の課題研究(国産農畜産物商品開発)を「発酵そみファ」提供という形で支援。今回、県商工が生徒たちの研究成果発表の場として、第2回海老名ビナウォーク校文化祭へ出展することになった。
今回の取り組み経過は、下記の通り。
県商工が1学期に国産の発酵食品「発酵そみファを使用したレシピ」を考え、7月11日に生徒が考えたレシピを作成し校内試食会を実施。レシピの中から選び、商品化した。「発酵そみファ」は全農ビジネスサポートが無償提供したもので、商品の作成は神奈川県が取り組む「デュアルシステム」(授業の中に企業実習の時間を組み込んだ、学校の学びと企業での経験を両輪で行う仕組み)でかかわりのある東京牧場に委託し、今回の「第2回海老名ビナウォーク校文化祭」での商品販売に至った。
海老名ビナウォーク校文化祭のロゴマーク
海老名ビナウォーク校文化祭は、2021年に続き、今年で2回目を迎える催しで、主に神奈川県在住・在学の学生を対象に発表の場を提供し、学校単位ではなく、神奈川県内の学校で開催される文化祭パフォーマンスや作品を一か所に集める形で、ショッピングセンターが開催する文化祭。
今回、県商工は団体PRブースに「商業・工業の魅力ある取り組みの紹介生徒(高校生)が開発した商品の販売」という形で学校として参加する。
販売商品名は「そみファのもちっとミニパンケーキ」、「そみファドーナツ」。なお、発酵そみファを使ったレシピ商品の販売は、5日、6日のみ。
海老名ビナウォーク校文化祭の様子
海老名ビナウォーク校文化祭のイベント概要は下記の通り。
【開催概要】
◎開催日時
2022年11月3日(木・祝)、5日(土)、6日(日)
※発酵そみファを使ったレシピ商品の販売は、5日、6日のみ
◎開催場所
海老名ビナウォーク(神奈川県海老名市)
◎事業者
主催:ビナウォーク
パートナー企業:株式会社ビーイング、FMヨコハマ、tvk
後援:神奈川県、海老名市
◎イベント内容
【ステージ発表】
1次審査を通過した学生を中心とする48組(予定)がパフォーマンス。
各日異なるMCとアーティストが文化祭を盛り上げる。
・実施時間:11:00~18:30(予定)
【作品展示】
1次審査を通過した8組(予定)による作品を展示。
神奈川県内の高校の部活動による絵画、写真、書道作品の展示のほか、個人による作品展示も予定。
・展示期間:11月1日(火)~11月6日(日)予定
※作品によって展示期間が異なります
・展示時間:11:00~21:00
・展示場所:ビナウォーク3番館6階
【団体PRブース出展】
合計3つの学校・企業によるPRブースを設置。海老名市都市間交流協会による姉妹都市等の特産品販売や
海老名市イメージキャラクター「えび~にゃ」と一緒に踊るEBINAダンスの披露も予定しているほか、
キッチンカーによるフード販売なども実施。都市等の特産品販売や、海老名市イメージキャラクター
「えび~にゃ」と一緒に踊るEBINAダンスの披露も予定しているほか、キッチンカーによるフード販売なども実施。
・出展時間:11:00~18:00・出展時間:11:00~18:00
・出展場所:海老名中央公園
重要な記事
最新の記事
-
(393)2100年の世界【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年7月19日
-
【'24新組合長に聞く】JA鹿児島きもつき(鹿児島) 中野正治組合長 「10年ビジョン」へ挑戦(5/30就任)2024年7月19日
-
冷蔵庫が故障で反省【消費者の目・花ちゃん】2024年7月19日
-
農業用ドローン「Nile-JZ」背の高いとうもろこしへの防除も可能に ナイルワークス2024年7月19日
-
全国道の駅グランプリ2024 1位は宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」が獲得 じゃらん2024年7月19日
-
泉大津市と旭川市が農業連携 全国初「オーガニックビレッジ宣言」2024年7月19日
-
生産者と施工会社をつなぐプラットフォーム「MEGADERU」リリース タカミヤ2024年7月19日
-
水稲の葉が対象のDNA検査 期間限定特別価格で提供 ビジョンバイオ2024年7月19日
-
肩掛けせず押すだけで草刈り「キャリー式草刈機」販売開始 工進2024年7月19日
-
サラダクラブ三原工場 太陽光パネルの稼働を開始2024年7月19日
-
「産直アウル」旬の桃特集 生産者が丹精込めて育てた桃が勢揃い2024年7月19日
-
「国産ももフェア」直営飲食7店舗で25日から開催 JA全農2024年7月19日
-
「くまもと夏野菜フェア」熊本・博多の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年7月19日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(1)地域住民とともに資源循環 生ごみで発電、液肥化2024年7月18日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日
-
【注意報】過去10年間で最多誘殺 水稲の斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 山口県2024年7月18日
-
【注意報】平年の4倍 水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年7月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「財務省経済産業局農業課」て何?2024年7月18日
-
1970年代の農村社会の異質化の進展と農業【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第299回2024年7月18日