里崎、森本ら元プロ野球選手が熱血指導 苫小牧市で「JA全農WCBF少年野球教室」開催2022年11月7日
王貞治氏が理事長を務める世界少年野球推進財団(WCBF)は11月5日、「JA全農WCBF少年野球教室」を北海道苫小牧市の「とましんスタジアム」(苫小牧市営緑ヶ丘野球場)で開催。元プロ野球選手ら豪華な講師陣が野球少年たちに直接指導を行った。
投げ方の基本を指導する五十嵐講師
今年で30年目を迎えるこの教室は、元プロ野球選手が講師を務め、毎年全国各地で開催。今年度最後となる苫小牧教室には、少年野球の17チーム、小学生、指導者、保護者ら計173人が参加し、五十嵐亮太氏(ヤクルトOB)、里崎智也氏(ロッテOB)、川﨑宗則氏(栃木ゴールデンブレーブス)、森本稀哲氏(日本ハムOB)が直接指導した。
開校式では、里崎講師が「今日は、一つでも二つでも多くの事を覚えて下さい。我々講師も皆さんの力になれるよう全力でアシストします」とあいさつ。また、全農広報・調査部の新妻部長が「スポーツする上で食べることは大切。しっかり食べて、夢や目標に向かって頑張ってください」とあいさつし、各講師に北海道産「ゆめぴりか 10kg」、ドライフルーツなどの「ニッポンエール商品」が贈られた。
外野手の指導をする森本講師
野球教室は、ウォーミングアップ後、川崎講師が走塁の基本をレクチャー。その後、子どもたちは、バッティングのレクチャーを受けたのち、ポジション別に分かれ、「投げる」「捕る」「打つ」「走る」など野球の基本について指導を受けた。森本講師が「一番大切で、難しい事は継続すること。今日学んだ事を明日からすぐ練習で取り組んでください」と伝えると、子どもたちは、真剣な表情でアドバイスに耳を傾けていた。
指導者講習会では、トレーナーの石川慎二氏が、ケガを予防するためのストレッチやトレーニング方法について実技を交えて講義。また、スポーツ栄養教室では、 管理栄養士の阿部菜奈子氏が、保護者を対象に成長期の子供に必要な栄養や運動時の食事の摂取などについて講義を行った。
参加者には、ホクレンから北海道産「きたほなみうどん」やJAびらとりの「ニシパの恋人(トマトジュース)」を贈呈。またJA全農からは「包装餅」や「スキムミルク」を、協賛各社からは国産農畜産物などが贈られた。
今回の野球教室には、野球YouTubeチャンネル「トクサンTV」から「トクサン」と「ライパチ」さんが来場。子どもたちと一緒に野球のレクチャーを受けながら、レポートした様子は後日、「トクサンTV」で配信予定。また、野球教室の様子は、全農の公式Twitter「全農広報部スポーツ応援」で発信している。
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