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「石川佳純47都道府県サンクスツアーin京都南丹市」開催 JA全農2022年12月19日

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JA全農は12月18日、京都府南丹市の京都府立口丹波勤労者福祉会館で開かれた全農所属・卓球日本代表の石川佳純選手の卓球教室「石川佳純47都道府県サンクスツアーin京都南丹市」に特別協賛。小中高生との交流を「ニッポンの食」を通じて応援した。

石川佳純選手と参加者石川佳純選手と参加者

「石川佳純47都道府県サンクスツアー」は、石川選手が全国各地の人々との交流を通じて、卓球の魅力やスポーツの楽しさを伝えるイベントで、今回で5回目の開催。近畿地方での開催は大阪・奈良に続く3か所目となる。

同イベントでは石川選手が世界トップレベルのプレーを披露するとともに、南丹市内の小学4年生から高校生まで58人を直接指導。実技指導に参加した子どもたちに加え、会場には約130人の南丹市民も訪れた。トークショーでは石川選手が"食"にまつわる自身の経験談を語り、南丹市民からの質問にも笑顔で答えた。

卓球指導は、子どものレベルに合わせて行なわれ、石川選手は卓球台を1台1台まわり、ラケットや身体の使い方を丁寧にアドバイス。小学生には「上手い!上手い!ミスしても気にしなくていいよ」と笑顔で声をかけていたが、高校生との試合形式のゲームコーナーでは表情が一変し、両者互角のラリーを見せる場面もあった。プロの球筋を体感した子どもたちは「緊張して思うようにプレーが出来なかった。テレビで見る以上に一球一球の質の高さを感じた。一緒にプレーが出来てとても嬉しい」と話していた。

また、〇×クイズ大会も開かれ、石川選手も子どもたちと挑戦。「持久力をアップさせるにはエネルギー源となる糖質を多く含むごはんやパンなどを食べるだけで良い」など栄養学にまつわる問題や、開催地の南丹市に関する問題が出題され、子どもたちはクイズ大会を通して、スポーツに密接に関わる「食」について楽しく学んだ。また、正解数の多かった子どもには、「日本の酪農を応援シリーズ」の新商品「抹茶ミルク」と、全農の商品ブランド「ニッポンエール」の「こめカリッ 宇治抹茶塩 京都府産宇治抹茶使用」が渡された。

笑顔でアドバイスを送る石川選手笑顔でアドバイスを送る石川選手

さらに、「スポーツと食」をテーマにしたトークショーも開催。海外遠征の際は炊飯器を持参してお米を炊いて食べていると語った石川選手は「食べ物が身体を作ると、私自身も様々な経験を通じて感じた。バランスよくたくさん食べて日々の生活を送ってほしい」と子どもたちへ「食」についてアドバイスを送った。また、2023年1月に控える全日本卓球選手権大会について「目標は優勝。全日本選手権で良いスタートをきれれば、良い1年になると思う。優勝を目指して頑張りたい」と意気込みを語った。

子どもたちからの質問コーナーでは「モチベーションの高めるためにはどうすればよいか」という質問に、「誰かが決めた目標ではなく、自分自身がこうなりたいという目標を決める。自分と約束することです」と笑顔で回答。南丹市民からの質問にも答え、南丹市民との交流を楽しんだ。

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