「全国農業高校 お米甲子園 2022」最高金賞 群馬県立利根実業高校に全農賞を贈呈2022年12月19日
JA全農は12月3日、長野県小諸市で開かれた「全国農業高校 お米甲子園 2022」に特別協賛。同大会は、米・食味鑑定士協会主催「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」の一部門として開催された。
全国の農業高校の実習田で育てられたお米のおいしさを競う「食味部門」では、最先端の検査機器と食味の専門家による審査がおこなわれ、群馬県立利根実業高等学校が出品した「ゆうだい21」が最高金賞を受賞した。利根実業高校には優勝旗とともに、全農賞として、開催地長野県のブランド牛「信州アルプス牛」のすき焼き肉と東北コットンを使った「全農オリジナルランチバッグ」をJA全農の高尾雅之常務理事が贈った。また、会場にはJA全農の取り組みを紹介するパネルや「食味マップ」などを展示したブースが設営され、多くの来場者が足を止めていた。
今大会では全国の農業高校80校から191点が出品。最高金賞を受賞した利根実業高校は、これまでに金賞を4回受賞している。今回出品された「ゆうだい21」の栽培について指導担当者は、「今年は例年とほぼ変わらない収量およびスコアを出せたと思い、ノミネートされることを願っていた。実際に最高金賞を受賞でき、これまでの生徒たちの取り組みや努力に"最高金賞"をあげたい」とコメント。また、同校の生徒は「"お米甲子園"では先輩方が何度も受賞しており、自分たちも良い結果を残したいと思っていた。今年は猛暑や冷夏などの気象変動にも強い有機肥料を中心に施肥し、水位コントロールにも注意した。最高金賞を受賞してステージに上がったときは、アナウンスの声も聞こえないほど緊張したが、とても嬉しかった。一つ一つ丁寧に作業をした結果が受賞につながったと思う」と話した。
重要な記事
最新の記事
-
路線バスを使おう【消費者の目・花ちゃん】2025年1月11日
-
シンとんぼ(124) -改正食料・農業・農村基本法(10)-2025年1月11日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (41) 【防除学習帖】第280回2025年1月11日
-
農薬の正しい使い方(14)【今さら聞けない営農情報】第280回2025年1月11日
-
R・ケネディ・ジュニア氏が米国農務省長官顧問に指名された意味(2) 国際ジャーナリスト 堤未果氏2025年1月10日
-
鳥インフル 愛知県で続発22、23、24例目2025年1月10日
-
農地面積 1.1万ha減 目標面積下回る 2023年2025年1月10日
-
米価の見通し「高くなる」判断 過去最高値の「76」 米穀機構2025年1月10日
-
今年の一文字は「進」 山野JA全中会長2025年1月10日
-
(417)100年の流れ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月10日
-
JA貯金残高 108兆6262億円 11月末 農林中金2025年1月10日
-
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月10日
-
高校生が和牛飼育の取り組み競う「第8回和牛甲子園」16日から開催 JA全農2025年1月10日
-
愛知県産バラで新年を祝う「新春 バラ花束25%OFFキャンペーン」開催中 JAタウン2025年1月10日
-
「博多あまおう」5%OFF「あけおめ!あまおめ!新春セール」開催 JAタウン2025年1月10日
-
本日10日は「魚の日」福島県常磐沖産ひらめ漬け丼など特別価格で販売 JAタウン2025年1月10日
-
濃厚な甘さと豊かな香り「岐阜県産いちご『濃姫』フェア」12日から開催 JA全農2025年1月10日
-
焼き芋やスイーツを堪能「三島甘藷祭り」JA直売所などで開催 JAふじ伊豆2025年1月10日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施中 JA全農2025年1月10日
-
ホスピス在宅「ビーズの家」運営のbeadsへ出資 農林中金キャピタル2025年1月10日