JA共済 全国小・中学生 書道・交通安全ポスターコン 入賞者決定2022年12月22日
JA共済連は12月21日、令和4年度の全国小・中学生「書道・交通安全ポスターコンクール」の入賞者を発表した。
令和4年度で書道コンクールは66回、交通安全ポスターコンクールは51回となった。
今年度は書道コンクールに約100万5000点、交通安全ポスターコンクールに約9万9000点の応募があった。このうち各都道府県コンクールで選ばれた小学1年生から中学3年生までの各学年の優秀作品(書道837点、交通安全ポスター343点)について11月21日(書道)と11月30日(ポスター)の全国審査を行った。
その結果、書道コンクールでは大賞の「農林水産大臣賞」、「文部科学大臣賞」(計16点)、交通安全ポスターコンクールでは「内閣府特命担当大臣賞」、「農林水産大臣賞」、「警察庁長官賞」、「文部科学大臣賞」(計12点)をはじめとした書道266点、交通安全ポスター135点の入賞作品を決定した。
交通安全ポスターをテーマ別に分析すると「スマホの使用マナー」が22.4%を占め9年連続で最多テーマとなった。
これを訴求対象者別にみると「歩行者」42.9%、「自転車」28.6%、「自動車」24.7%となった。半数弱が「歩きスマホ」に注意を呼びかけている。
第2位は「手を挙げて渡ろう」。JA共済連によると、この題材は毎年小学校低学年を中心に数多く描かれるが、今年度は「ハンドサインで意思表示」(小6作品)など「手を挙げることはドライバーに気づいてもらうためのハンドサイン」という新たな視点から描かれた作品も登場した。
また、「歩行者優先」というテーマが数は少ないものの前年度より3倍近く増加した。信号機がない横断歩道で手を挙げ続けているのに車はなかなか止まってくれないという情景を「わたしをむししないで...」(小2)、「わたしたちのこと見えていますよね」(中3)など、ドライバーをハッとさせる標語で描き出している。
≪大賞受賞者 ≫
第66回(令和4年度)JA共済 全国小・中学生 書道コンクール
◎農林水産大臣賞
【条幅の部】
熊本県玉名市立玉水小学校1年 笠 叡聖
兵庫県加西市立富田小学校4年 荒木 奏志
和歌山県和歌山市立木本小学校5年 齋藤 美空
新潟県新潟大学附属長岡中学校2年 新保 心菜
【半紙の部】
三重県桑名市立大山田東小学校2年 藤島 優弥
福岡県大川市立田口小学校3年 大津 結茉
佐賀県伊万里市立東山代小学校6年 堀田 心彩
東京都葛飾区立奥戸中学校3年 丸山 凪
◎文部科学大臣賞
【条福の部】
石川県国立金沢大学附属小学校2年 安宅 志
福井県坂井市立春江小学校3年 小玉 歩む
兵庫県神戸市立竹の台小学校6年 端 菜々美
埼玉県春日部市立大沼中学校1年 松田 葉月
【半紙の部】
岡山県岡山市立吉備小学校1年 湯浅 里映
千葉県流山市立新川小学校4年 出井 絢菜
愛知県江南市立古知野南小学校5年 原 悠仁
茨城県茨城県立並木中等教育学校1年 八十島 史琉
第51回(令和4年度)JA共済 全国小・中学生 交通安全ポスターコンクール
◎内閣府特命担当大臣賞
北海道士幌町立士幌小学校2年 堀江 いろは
栃木県那須塩原市立三島小学校5年 大平 咲奈
秋田県大仙市立協和中学校3年 阿部 莉緒奈
◎農林水産大臣賞
島根県江津市立高角小学校1年 齊藤 羽仁衣
宮城県栗原市立宮野小学校4年 菊地 絢翔
熊本県熊本市立出水中学校2年 木原 英理佳
◎警察庁長官賞
青森県弘前大学教育学部附属小学校3年 木村 啓人
福島県郡山市立富田東小学校4年 小林 龍之介
岡山県岡山市立西大寺中学校1年 薮田 真義
◎文部科学大臣賞
埼玉県蓮田市立蓮田北小学校2年 石井 瑠莉
群馬県フェリーチェ玉村国際小学校6年 金井 涼葉
福島県郡山市立富田中学校1年 大河内 心緒
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