青年組織の成長の先に日本農業の未来がある 第69回JA全国青年大会2023年2月22日
JA全青協(全国農協青年組織協議会)は2月21日、千葉市で第69回JA全国青年大会を開会した。3年ぶりの実開催で会場の千葉県文化会館には800名を超える盟友が集い、オンライン視聴には300名が参加した。
今大会のスローガンは「5万盟友(パワー) 未来を彩る花となれ~ピンチの今こそ最大のチャンス~」。
佐藤崇史JA全青協議会会長は「世界情勢が緊迫するなか、食料を安定供給し人を笑顔にする使命がある。そのため必要なのが青年組織。われわれの成長の先に明るい農業、農村がある。先人たちから引き継いだ大地の上で共に歩みを進めていこう。日本の農業の姿はわれわれの足跡でしかつくれない」などと呼びかけた。
来賓のJA全中の中家徹会長は食料安全保障に国民の関心が高まっているなか「青年組織の内外への情報発信に期待する」と国民の農業への理解づくりに向けた取り組みに期待を寄せるとともに、「10年後の農業と地域の中心にいるのは今の青年農業者。ポリシーブックを活用してJA運営への参画、意思反映にも取り組んでいただきたい」と呼びかけた。
野村農相はビデオメッセージを寄せ「柔軟な発想と行動力で新しい時代の日本農業と農村をつくる原動力になってほしい」と激励した。
大会では令和4年度全青協活動報告に続き、JA青年の主張全国大会とJA青年組織活動実績発表全国大会が行われ、審査結果は22日に発表される。
また、令和5年度JA全青協会長への立候補者が決意表明した。
立候補したのはともに現副会長の稲村政崇北海道農協青年部協議会会長と都倉貴博兵庫県農協青壮年部協議会前委員長。3月22日の臨時総会で選出される。
重要な記事
最新の記事
-
路線バスを使おう【消費者の目・花ちゃん】2025年1月11日
-
シンとんぼ(124) -改正食料・農業・農村基本法(10)-2025年1月11日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (41) 【防除学習帖】第280回2025年1月11日
-
農薬の正しい使い方(14)【今さら聞けない営農情報】第280回2025年1月11日
-
R・ケネディ・ジュニア氏が米国農務省長官顧問に指名された意味(2) 国際ジャーナリスト 堤未果氏2025年1月10日
-
鳥インフル 愛知県で続発22、23、24例目2025年1月10日
-
農地面積 1.1万ha減 目標面積下回る 2023年2025年1月10日
-
米価の見通し「高くなる」判断 過去最高値の「76」 米穀機構2025年1月10日
-
今年の一文字は「進」 山野JA全中会長2025年1月10日
-
(417)100年の流れ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月10日
-
JA貯金残高 108兆6262億円 11月末 農林中金2025年1月10日
-
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月10日
-
高校生が和牛飼育の取り組み競う「第8回和牛甲子園」16日から開催 JA全農2025年1月10日
-
愛知県産バラで新年を祝う「新春 バラ花束25%OFFキャンペーン」開催中 JAタウン2025年1月10日
-
「博多あまおう」5%OFF「あけおめ!あまおめ!新春セール」開催 JAタウン2025年1月10日
-
本日10日は「魚の日」福島県常磐沖産ひらめ漬け丼など特別価格で販売 JAタウン2025年1月10日
-
濃厚な甘さと豊かな香り「岐阜県産いちご『濃姫』フェア」12日から開催 JA全農2025年1月10日
-
焼き芋やスイーツを堪能「三島甘藷祭り」JA直売所などで開催 JAふじ伊豆2025年1月10日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施中 JA全農2025年1月10日
-
ホスピス在宅「ビーズの家」運営のbeadsへ出資 農林中金キャピタル2025年1月10日