「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」東北代表が決定 優勝は青森FC2023年3月6日
JA全農が特別協賛している「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」の東北大会が3月4日~5日、福島県相馬市の「相馬光陽サッカー場」で開催。5日に行なわれた決勝戦を制した青森FC(青森県)とベガルタ仙台ジュニア(宮城県)の2チームが全国大会へ出場する。
優勝した青森FC(青森県)
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」は8人制のサッカー大会で、各都道府県の予選を勝ち抜いたチームが、3月上旬から全国9か所で開催しているブロック大会(北海道・東北・関東・北信越・東海・関西・中国・四国・九州)に出場できる。各地区の代表となった16チームが、5月に日産スタジアム(神奈川県横浜市)で開催の「JA全農チビリンピック2023 JA全農杯全国小学生選抜サッカー決勝大会」に出場し、小学生サッカーの日本一を決める。
東北大会には、計12チーム240人の小学生が出場。2日間で全26試合が行われ、白熱した試合が繰り広げられた。5日に行われた決勝戦では、青森FCとベガルタ仙台ジュニアが対戦。両チームとも果敢に攻め、第3ピリオドで3対3となり延長戦に突入したが決着がつかず、PK戦を3-2で青森FCが制した。全国決勝大会へは、決勝を戦った2チームが東北地区代表として出場する。
閉会式では、全農福島県本部の金成広之副本部長が「夢や目標に向かって努力することは大切なこと。スポーツをする上で食べることは重要なので、地元の国産農畜産物をたくさん食べて丈夫な身体を作ってください」とあいさつ。また、入賞チームと全出場選手へ東北地区の6県(青森・秋田・岩手・山形・宮城・福島)のお米やジュース、加工品などの国産農畜産物を贈り、「ニッポンの食」で子どもたちを激励した。
各地区大会の決勝の様子は、主催の日刊スポーツサイト内の大会特設ページと、日刊スポーツの公式YouTubeチャンネルで公開。
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