家の光10×10活用 数値をあげて普及 家の光協会23年度計画2023年3月27日
(一社)家の光協会は3月24日、東京・大手町のJAビルで臨時総会を開き、23(令和5)年度事業計画などを決めた。22(令和4)年度からの中期経営計画の2年度目にあたり、重点方針に「中期事業経営計画にもとづく事業改革の実行」を加えた。また新たに具体的な数値目標を設定し、JA教育文化活動活性化に向けた取り組みを行う。
具体的な数値を掲げての「普及活用運動」としては、雑誌「家の光」について、JA家の光事業研究会を全国60のJAで開催する。JAなどの記事を活用した学習会「10分間家活」を促進するため、「『家の光』10×10(イチマル・イチマル)活用」として、JA女性組織や役職員を対象に「10分間家活」を年10回以上実施する。
雑誌「地上」についてもJA青年組織を対象に「10分学習会」を「10回」以上実施することを「『地上』10×10(イチマル・イチマル)活用」として働きかける。
また23年度は「これからのJA食農教育検討委員会」が本格的に運営を開始する。「組合員加入促進(JAファンづくり)」に関する委員会、「女性組織活性化」に関する委員会を設置し、調査・研究を進めていく。
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