ポリシーブック基軸に活動を展開 仲間づくりにも力 JA全青協2023年5月19日
全国農協青年組織協議会(JA全青協)は5月18日、東京・大手町で第70回通常総会を開き、2023年度から3年間の中期活動目標と23年度活動計画を決めた。
(右から)稲村政崇会長(JA北いしかり)、前原祐樹副会長(JAいぶすき)、
酒井雅博副会長(JA東京あおば)
中期活動目標では「JA全青協ポリシーブック」が青年組織の基軸であることを改めて確認し、学習や仲間づくりなどの「自助」、JA経営への参画などの「共助」、政策提言や地域社会への情報発信など「公助」の活動に取り組む。
23年度活動計画では盟友の成長に向けた各種研修会の実施や参加、青年部の新規設立や新規盟友の加入促進などに力を入れる。また、JA役職員との対話、JF漁青連や4Hクラブなど外部団体との意見交換を行い、組織活性化に向けた方策を検討する。
今総会で退任した佐藤崇史会長は各県の会長らに向け、JA青年組織綱領にある「誇り高き青年の情熱が好きな言葉だ」として「熱は必ず伝わる」と各地の活動活性化を期待した。
新会長には稲村政崇前副会長が就任。コストが上昇しても価格転嫁が進まず厳しい農業情勢にあるなか「法整備も大事」としながらも、「情報をしっかり正しく伝えることは青年組織としてできることだ」と強調した。
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