農業系スタートアップの産地定着へ補助事業 6月5日から公募 AgVenture Lab2023年5月24日
AgVenture Labは6月5日、農林水産省「令和4年度補正予算 農業支援サービス事業インキュベーション緊急対策 サービス事業体スタートアップ支援」の事務局として、同事業の取組主体となるスタートアップの公募を開始。公募に先立ち、特設サイトにて応募要項や補助内容の公開を開始した。
コンサルティング・伴走支援の内容
同事業は、農業支援サービスを提供する「スタートアップ」と、農業団体など「産地」の課題をマッチングし、サービスの産地定着及び普及を目指している。スタートアップと産地の間で取組に向けて具体的な協議が進む場合、産地との計画立案の上でスタートアップが同事業に応募できる。
同事業に採択された場合、1者あたり最大1500万円の補助金や事務局からのコンサルティング・伴走支援を受けられる。支援の内容について、6月2日まで、専任のコンサルタントとの事前の協議も受け付けている。応募対象は、農業支援サービスを提供するスタートアップで、①従業員が概ね30人以下、②事業に新規性がある、2点を満たす法人等。
◎対象となる農業支援サービス
・ハードウェア:ロボット、自動運転トラクタなど
・SaaS:ソフトウェアなど
・D2Cプラットフォーム:人材マッチングサービス、作業受託型サービスなど
・マテリアル:資材、肥料など(販売のみのサービスは対象とならず、施肥計画の策定やコンサルティングなどを含むサービスが対象)
◎補助内容
・補助金:要綱等に別途定める経費で、事業の実施に直接必要な経費(定額補助)
・コンサルティング・伴走支援:取組主体の経営課題に応じたコンサルタントによる支援
※支援内容の具体化に向けた事前協議が必要な場合、特設サイトから申込みを。
◎スケジュール
公募予告期間:5月22日~6月2日
公募期間(予定):6月5日~6月16日
採択通知:6月下旬
補助期間:7月~
重要な記事
最新の記事
-
路線バスを使おう【消費者の目・花ちゃん】2025年1月11日
-
シンとんぼ(124) -改正食料・農業・農村基本法(10)-2025年1月11日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (41) 【防除学習帖】第280回2025年1月11日
-
農薬の正しい使い方(14)【今さら聞けない営農情報】第280回2025年1月11日
-
R・ケネディ・ジュニア氏が米国農務省長官顧問に指名された意味(2) 国際ジャーナリスト 堤未果氏2025年1月10日
-
鳥インフル 愛知県で続発22、23、24例目2025年1月10日
-
農地面積 1.1万ha減 目標面積下回る 2023年2025年1月10日
-
米価の見通し「高くなる」判断 過去最高値の「76」 米穀機構2025年1月10日
-
今年の一文字は「進」 山野JA全中会長2025年1月10日
-
(417)100年の流れ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月10日
-
JA貯金残高 108兆6262億円 11月末 農林中金2025年1月10日
-
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月10日
-
高校生が和牛飼育の取り組み競う「第8回和牛甲子園」16日から開催 JA全農2025年1月10日
-
愛知県産バラで新年を祝う「新春 バラ花束25%OFFキャンペーン」開催中 JAタウン2025年1月10日
-
「博多あまおう」5%OFF「あけおめ!あまおめ!新春セール」開催 JAタウン2025年1月10日
-
本日10日は「魚の日」福島県常磐沖産ひらめ漬け丼など特別価格で販売 JAタウン2025年1月10日
-
濃厚な甘さと豊かな香り「岐阜県産いちご『濃姫』フェア」12日から開催 JA全農2025年1月10日
-
焼き芋やスイーツを堪能「三島甘藷祭り」JA直売所などで開催 JAふじ伊豆2025年1月10日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施中 JA全農2025年1月10日
-
ホスピス在宅「ビーズの家」運営のbeadsへ出資 農林中金キャピタル2025年1月10日