JA全農「ニッポンエール」と日本酒ブランド「一合缶」がコラボ 関東6銘柄を先行販売2023年6月13日
日本酒の消費量が伸び悩む中、JA全農と、一合缶(180ml)での日本酒販売に取り組む株式会社Agnaviがコラボし、全国各地のおいしい日本酒を一合缶でPRする「一合缶×ニッポンエール」商品を発売する。第一弾として、6月13日から関東6都県の6銘柄を先行販売し、クラウドファンディングで購入者の募集を始める。
Agnavi社は、JAグループが立ち上げた「AgVenture Lab」が運営するアクセラレータープログラムで優秀賞を受賞、事業が採択されたベンチャー企業で、全国各地の日本酒を手に取りやすい一合サイズで、環境負荷の少ない缶で発信する取り組みを進めている。
アルコール飲料の多様化などを背景に日本酒の消費量が年々減る中、ニッポンエールを展開するJA全農と同社がコラボして新たな商品を販売することになった。
第一弾として発売されるのは関東6都県の日本酒6銘柄。先行販売として13日からクラウドファンディングで、6種類2セットや6種類4セットなどに分けて購入者を募る。6月末から発送予定。その後、7月上旬以降に一般の流通ルートに乗せて1本544円(税抜き)で販売する予定。
JA全農とAgnavi社は、「全国47トド府県のおいしい日本酒の発信を目標に、今後も共同商品開発を通じて地方創生への貢献ならびに酒米生産者と消費者の懸け橋になることをめざします」とコメントしている。
●今回販売される6銘柄の商品名と蔵元
・「純⽶吟醸 東京都 澤乃井 ⼀合⽸」(⼩澤酒造株式会社)
・「純⽶吟醸 埼玉県 帝松 ⼀合⽸」(松岡醸造株式会社)
・「純⽶吟醸 神奈川県 盛升 ⼀合⽸」(⻩⾦井酒造株式会社)
・「純⽶酒 栃木県 東⼒⼠ ⼀合⽸」(株式会社島崎酒造)
・「純⽶吟醸 茨城県 来福 ⼀合⽸」(来福酒造株式会社)
・「純⽶吟醸 群馬県⽔芭蕉 ⼀合⽸」(永井酒造株式会社)
重要な記事
最新の記事
-
関税発動で牛肉の注文キャンセルも 米国関税の影響を農水省が分析2025年4月24日
-
トランプ関税で米国への切り花の輸出はどうなる?【花づくりの現場から 宇田明】第58回2025年4月24日
-
【JA人事】JA北オホーツク(北海道)吉田組合長を再任2025年4月24日
-
三島とうもろこしや旬の地場野菜が勢ぞろい「坂ものてっぺんマルシェ」開催 JAふじ伊豆2025年4月24日
-
農林中金 ロンコ・インベストメント・マネジメントに資本参画 不動産分野の連携強化2025年4月24日
-
積雪地帯における「麦類」生育時期 推定を可能に 農研機構2025年4月24日
-
日本曹達 微生物農薬「マスタピース水和剤」新たな効果とメカニズムを発見 農研機構2025年4月24日
-
棚田の魅力が1枚に「棚田カード」第5弾を発行 農水省2025年4月24日
-
みずほ銀行と食農領域の持続可能な発展に向け戦略的提携 クボタ2025年4月24日
-
【人事異動】兼松(6月1日付)2025年4月24日
-
日本生協連「フェアトレード・ワークプレイス」に登録2025年4月24日
-
旭松食品「高野豆腐を国外へ広める活動」近畿農政局 食の「わ」プログラムで表彰2025年4月24日
-
群馬県渋川市の上州・村の駅「お野菜大放出祭」26日から 9種の詰め放題系イベント開催2025年4月24日
-
JA蒲郡市と市内の飲食店がタッグ 蒲郡みかんプロジェクト「みかん食堂」始動2025年4月24日
-
適用拡大情報 殺菌剤「バスアミド微粒剤」 日本曹達2025年4月24日
-
倍率8倍の人気企画「畑でレストラン2025」申込み開始 コープさっぽろ2025年4月24日
-
農業・食品産業技術開発の羅針盤「農研機構NARO開発戦略センターフォーラム」開催2025年4月24日
-
雪印メグミルク、北海道銀行と連携「家畜の排せつ物由来」J-クレジット創出へ酪農プロジェクト開始 Green Carbon2025年4月24日
-
山椒の「産地形成プロジェクト」本格始動 ハウス食品など4者2025年4月24日
-
絵袋種子「実咲」シリーズ 秋の新商品9点を発売 サカタのタネ2025年4月24日