【都市農業】次代につなぐ事例 動画で公開 全中2023年7月25日
JA全中は、都市農業での次世代総点検運動を啓発するため取り組み事例を盛り込んだ動画を作成した。
JAグループは次世代対策の取り組みとして「次世代総点検運動」を進めているが、都市農業地域では農村地域とは異なる農業の性質や税制の違いをふまえた対応が必要でJA全中は取り組みの機運を醸成するため啓発動画を作成した。
動画「都市農業を次代へつなぐ」は約15分。都市農業における次世代総点検運動の概要と進め方の解説に続き、JA大阪中河内の「次代へつなぐ農地保全の取り組み」とJA東京むさしの「組合員に寄り添い都市農業を次代へつなぐ」の2事例が紹介される。
JAグループの次世代総点検運動は、組合員が参画した話し合いで地域の将来像を描くことをめざしているが、都市部では生産部会などの組織が少なかったり参加率が低かったりすることから、第一段階として、JAが組合員情報を把握し、職員による訪問を通じて、農地面積や定年帰農も含めた後継者の有無、相続税納税猶予の適用などの情報を把握する取り組みが重要になる。
JA全中では都市農業支援施策の検討や、JAの理事会での役員、幹部職員の機運醸成のために活用してほしいとしている。
問い合わせ先:JA全中営農・担い手支援部担い手支援課(担当:佐藤、宍戸)
TEL:03(6665)6203、6076
Mail:eino.s@zenchu-ja.or.jp
重要な記事
最新の記事
-
路線バスを使おう【消費者の目・花ちゃん】2025年1月11日
-
シンとんぼ(124) -改正食料・農業・農村基本法(10)-2025年1月11日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (41) 【防除学習帖】第280回2025年1月11日
-
農薬の正しい使い方(14)【今さら聞けない営農情報】第280回2025年1月11日
-
R・ケネディ・ジュニア氏が米国農務省長官顧問に指名された意味(2) 国際ジャーナリスト 堤未果氏2025年1月10日
-
鳥インフル 愛知県で続発22、23、24例目2025年1月10日
-
農地面積 1.1万ha減 目標面積下回る 2023年2025年1月10日
-
米価の見通し「高くなる」判断 過去最高値の「76」 米穀機構2025年1月10日
-
今年の一文字は「進」 山野JA全中会長2025年1月10日
-
(417)100年の流れ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月10日
-
JA貯金残高 108兆6262億円 11月末 農林中金2025年1月10日
-
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月10日
-
高校生が和牛飼育の取り組み競う「第8回和牛甲子園」16日から開催 JA全農2025年1月10日
-
愛知県産バラで新年を祝う「新春 バラ花束25%OFFキャンペーン」開催中 JAタウン2025年1月10日
-
「博多あまおう」5%OFF「あけおめ!あまおめ!新春セール」開催 JAタウン2025年1月10日
-
本日10日は「魚の日」福島県常磐沖産ひらめ漬け丼など特別価格で販売 JAタウン2025年1月10日
-
濃厚な甘さと豊かな香り「岐阜県産いちご『濃姫』フェア」12日から開催 JA全農2025年1月10日
-
焼き芋やスイーツを堪能「三島甘藷祭り」JA直売所などで開催 JAふじ伊豆2025年1月10日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施中 JA全農2025年1月10日
-
ホスピス在宅「ビーズの家」運営のbeadsへ出資 農林中金キャピタル2025年1月10日