JA全農剰余金処分案を承認 事業利用分量配当 50億円実施 2023年8月1日
JA全農は7月28日に総代会で剰余金処分案を承認した。事業利用分量配当金として50億円を計上した。
22年度の事業総利益は、取り扱い高の増加や、肥料・飼料原料の棚卸益による粗収益の増加などで計画の923億円に対して実績は972億円となった。
一方、事業管理費は旅費交通費や会議費用などの業務費が計画を下回ったことから計画の923億円に対して実績は914億円となった。
事業利益は計画では収支均衡としていたが、57億8900万円と9年ぶりに黒字となり計画を上回った。
また、当期剰余金は受取配当金の増加と固定資産の売却益など特別利益の計上で計画86億円に対して実績は156億8500万円となり、繰越剰余金などと併せた当期未処分剰余金は383億円となった。
このうち定款の規定で31億円を利益準備金に積み立てるほか、出資配当は計画2%に1%を加え、3%配当(33億9800万円)を実施する。
また、事業利用分量配当として50億円を実施する。
そのほか任意積立金として総額245億9900万円を積み立てる。内訳は肥料協同購入積立金、海外原料価格安定積立金、事業開発積立金など。次期繰越剰余金は23億円とした。
重要な記事
最新の記事
-
埼玉県内で鳥インフルエンザ 国内11例目2024年11月25日
-
【JA部門】全農会長賞 JA山口県 「JAならでは」の提案活動で担い手満足度向上 TAC・出向く活動パワーアップ大会20242024年11月25日
-
5年ぶりの収穫祭 家族連れでにぎわう 日本農業実践学園2024年11月25日
-
鳥インフル 米イリノイ州、ハワイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月25日
-
「JA集出荷システム」と生産者向け栽培管理アプリ 「AGRIHUB」をシステムで連携 農業デジタルプラットフォームの構築目指す JA全農2024年11月25日
-
卓球世界ユース選手権 日本代表を「ニッポンの食」でサポート JA全農2024年11月25日
-
佐賀県産「和牛とお米のフェア」みのる食堂三越銀座店で開催 JA全農2024年11月25日
-
JA全農×農林中金「酪農・和牛の魅力発信にっぽん応援マルシェ」新宿ルミネで開催2024年11月25日
-
EXILE NESMITH監修 くまもと黒毛和牛『和王』の特別メニュー提供 JA全農2024年11月25日
-
「第1回全国冷凍野菜アワード」最高金賞のJAめむろなど表彰2024年11月25日
-
「熊本県産和牛とお米のフェア」大阪の直営3店舗で12月1日から開催 JA全農2024年11月25日
-
都市農業・農地の現状と課題 練馬の野菜農家を学生が現地調査 成蹊大学2024年11月25日
-
食育イベント「つながる~Farm to Table~」に協賛 JQA2024年11月25日
-
薩州開拓農協と協業 畜産ICT活用で経営の可視化・営農指導の高度化へ デザミス2024年11月25日
-
「ノウフクの日」制定記念イベント 東京・渋谷で開催 日本農福連携協会2024年11月25日
-
省スペースで「豆苗」再生栽培「突っ張り棒」とコラボ商品発売 村上農園2024年11月25日
-
在ベトナム農業資材販売会社へ出資 住商アグロインターナショナル2024年11月25日
-
楽粒の省力検証 水稲除草剤の散布時間の比較 最大83%の時間削減も 北興化学工業2024年11月25日
-
【人事異動】北興化学工業株式会社(12月1日付)2024年11月25日
-
幼稚園・保育園など996施設に「よみきかせ絵本」寄贈 コープみらい2024年11月25日