「福島県産あかつきサワー」「長野県産りんご三兄弟サワー」「広島県産はっさく&レモンサワー」リニューアル JA全農2023年8月2日
JA全農と国分グループ本社は8月8日、「福島県産あかつきサワー」、「長野県産りんご三兄弟サワー」、「広島県産はっさく&レモンサワー」の3商品をリニューアル発売する。
福島県産あかつきサワー・長野県産りんご三兄弟サワー・広島県産はっさく&レモンサワー
「福島県産あかつきサワー」は、あかつき桃ピューレを昨年より5%増の25%使い、とろとろ感がアップ。ピューレが増えたことで、あかつき桃の特徴であるジューシーさと、甘味が引き立つサワーに仕上がった。
「長野県産りんご三兄弟サワー」は、生果において商標登録している長野県産「りんご三兄弟」(シナノスイート、秋映、シナノゴールド)の果汁を20%(ブレンド比率:シナノスイート13.5%、秋映6%、シナノゴールド0.5%)使用。パッケージデザインを昨年から変更し、爽やかな酸味と香りが引き立つサワーに仕上がった。
また、「広島県産はっさく&レモンサワー」は、はっさく皮エキスを新たに使うことで、はっさくの爽やかな香りを再現。果汁を10%(ブレンド比率はっさく8%、レモン2%%)使用し、はっさくの甘味と酸味、ほのかな苦味が程よく調和し、旨味を引き上げている。丸みのある味わいのレモン果汁と合わせることで、爽やかな酸味と香りが引き立つ味わいに仕上がった。いずれもアルコール度数は4%のサワー。
同商品は、流通に適していない素材を加工用として使うことで、生産者の所得向上を目指している。こうした市場流通に適さない果実を商品化し、有効利用する取り組みは、国連の定めるSDGsの「9:産業と技術革新の基盤をつくろう」「12:つくる責任つかう責
任」「15:陸の豊かさも守ろう」につながる。
3商品は、JA全農のグループ会社の全国農協食品を販売者とし、8月8日から、セブン‐イレブンや全国のイトーヨーカドー等で順次販売される。
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