茅ケ崎の新名産「トルコナス」2番果が出荷最盛期 ＪＡさがみ2023年8月4日
ＪＡさがみ（神奈川県藤沢市）管内の茅ヶ崎市内の畑3か所で、「トルコナス」の2番果の収穫が始まり、出荷の最盛期を迎えている。今年は長雨の影響で、1番果の収量が見込めず、2番果以降の生産に注力。7月に入り晴天も続き、高品質でおいしいトルコナスが順調に収穫・出荷されている。
「トルコナス」のイメージシール
茅ヶ崎では全国的にも珍しい「トルコナス」の市場出荷に取り組んでいる。トルコナスは白い大型のナスで、茅ヶ崎の新しい名産。もともと直売所向けの品種で、栽培には手間がかかるが、風よけなど工夫を重ねて栽培方法を確立し、高品質のものを市場出荷している。
茅ヶ崎産トルコナス
茅ヶ崎市では2015年に市内の若手農家3人がトルコナスの出荷を始めてから、今年で8回目の夏を迎えた。2021年には「かながわブランド」にも認定され、近年は市内公立小学校17校学校給食にも取り入れられるなど、認知度も高まっている。
トルコナスは油との相性がよく、油で炒めた「ステーキ」がおすすめ。そのほか、アヒージョ、スパゲッティ、味噌汁、ハンバーガー、「麻婆トルコ」などでもおいしく食べられる。
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