JAいちかわ 親子料理教室を開催2023年8月10日
千葉のJAいちかわとプロバスケットボールチームの千葉ジェッツふなばしは8月9日、農水省全面協力のもと、ひとり親世帯を対象に親子料理教室を開催した。
今野博之組合長も料理教室に参加
JAいちかわの本店4階にあるリニューアルしたばかりのオープンキッチンで実施。今回は、千葉ジェッツふなばしがひとり親世帯を対象とした農業収穫体験など、親子で楽しく過ごせるイベントを行っており、子供たちに農業や地産地消の大切さを学ぶ食育活動の場を提供した。
農水省はJAいちかわのフードロスを含めた食育活動への取り組みを評価し、同様の活動を全国に広げていくために、今回の親子料理教室を船橋市と共に全面的にバックアップした。
今野博之組合長も駆けつけ、「梨の栽培では(水不足が心配される中)雨は大喜び。(梨の)玉が大きくなる。日照りは甘味が出るということを知れば、梨の食育になる」と挨拶。親子連れ10世帯が参加し、千葉ジェッツふなばしの荒尾岳選手と一緒に「生米でモチモチ食感パンケーキづくり」をスタート。
女性部が手際よく、親子のパンケーキづくりをサポートし、生米、豆乳、ベーキングパウダー、にんじんパウダーを材料に、ミキサーやフライパンなどを使って見事完成させた。思い思いに人参や梨のジャム、ホイップクリームをトッピングして親子で食事を楽しんでいた。
参加した親子は、「普段は子供とゆっくり時間をかけて食事をつくることができないが、フライパンでひっくり返すことができるなんて、とても楽しかった(親)」「にんじんパウダーで色々な料理に挑戦してみたい(子)」「お土産をいっぱいもらえてうれしかった」などといった声が聞かれた。
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