世界農業遺産に認定 JAたじま【ほっとピックアップ・JAの広報誌から】2023年8月18日
このコーナーでは、農協協会(農業協同組合新聞)に送っていただいている全国のJAの広報誌の中から、「"ほっと"する」「"ほっと"な」記事を拾って紹介します。
右から、太田垣哲男組合長、浜上勇人香美町町長、西村銀三新温泉町町長
兵庫県のJAたじまは、県や美方郡の自治体と協力し、「美方地域の伝統的但馬牛飼育システム」の世界遺産認定を目指し、6月には国連食糧農業機関(FAO)の調査を受けていたが、7月6日に世界農業遺産に認定され、翌日、香美町役場で記者会見を開いた。
「『美方郡産但馬牛』世界・日本農業遺産推進協議会の副会長を務める太田垣哲男組合長は「畜産農家や関係者の努力が世界に認められた。生産コストが高騰している中で、今回の認定は子牛価格と枝肉価格の上昇につながることを期待している」と喜びを述べた。
(JAたじま「リレーション」から)
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