JA和歌山中央会に見舞金贈呈 JA全国共済会2023年8月18日
JA全国共済会(一般財団法人全国農林漁業団体共済会)は8月18日、6月に発生した台風2号の影響で農作物・農業関係施設などへの甚大な被害が出ているJA和歌山中央会に災害見舞金を贈呈した。
櫻井会長(右)と次本会長
和歌山県では台風2号の影響で113億円(7月4日県公表)の農業被害が出ている。
同会の櫻井宏会長は「一日も早い復旧復興を願い(見舞金を)贈呈します。お役立てください」」とあいさつ。
次本圭吾JA和歌山中央会代表理事会長は「過去になかった農業被害であり農家個人ではなかなか復旧が難しい大災害になっている。復旧に役立てたい」と述べた。
JA全国共済会では同会の事業の規定で台風などによる相応の農業災害が出た場合に災害見舞金を贈呈することになっており、昨年は12月に豪雨や台風被害を受けた青森と宮崎の県中央会に贈呈している。
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