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才色兼備な黒枝豆「兵庫県産ひかり姫」早割価格で受注開始 JA全農兵庫2023年8月28日

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JA全農兵庫が運営する、産地直送通販サイト「JAタウン」内のショップ「あつめて、兵庫。」は8月25日、黒大豆枝豆「ひかり姫」の予約販売を開始。9月14日まで早期購入割引価格で先着30人限定で販売している。

才色兼備な黒枝豆「兵庫県産ひかり姫」早割価格で受注開始 JA全農兵庫

「ひかり姫」は、兵庫県が開発・育成した黒大豆枝豆で、令和元年度から試験販売を始め、昨年度から本格販売を開始した黒大豆枝豆。JA兵庫みらい管内では、集落営農組織や営農法人を中心に作付けされており、新規就農者などもこの「ひかり姫」の産地化に取り組んでいる。作付け圃場、栽培方法・出荷等に厳しい条件が設けられており、さらに、ひかり姫種子購入の誓約条件をクリアした農家のみが栽培することで、ひかり姫ブランドは、厳格に管理されている。

「ひかり姫」の特徴は、さやが美しく、黒大豆特有の茶斑莢が少ないこと。兵庫県を代表する極大粒の煮豆用・枝豆用の黒大豆「丹波黒」は、茶斑莢の原因であるダイズモザイクウイルス(SMV)に感染しやすいという特性があったため、兵庫県では「丹波黒」と、SMV抵抗性を備えた「東山黒175号」を交配し、選抜育成した結果、被害が少なくキレイなさやの黒大豆枝豆「ひかり姫」を食卓に届けられるようになった。また、「ひかり姫」は、一株に付く莢のうち、2粒莢が50%以上で、総莢数も「丹波黒」と比較しても、多いという結果が出ている。

黒大豆の王様と呼ばれる「丹波黒」の遺伝子を約94%持っている「ひかり姫」。兵庫県立農林水産技術総合センターでの分析結果によると、「ひかり姫」は「丹波黒」と同等程度の食味と成分を持ち、枝豆として良好な特性を持つ品種ということがわかった。

黒大豆枝豆「ひかり姫」黒大豆枝豆「ひかり姫」

◎「ひかり姫」販売概要
予約販売開始日:8月25日
出荷開始時期:10月上旬(予定)
出荷元:JA兵庫みらい
早期購入割引:9月14日 13:00まで

各規格、先着30人に限り、以下の早期購入割引価格(税込)で販売。

■ひかり姫(200g×3袋)通常価格1800円→早割価格1680円

■ひかり姫(200g×6袋)通常価格3360円→早割価格3120円

■ひかり姫(200g×10袋)通常価格5200円→早割価格4800円

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