侍ジャパン井端新監督ら元プロ野球選手が熱血指導 奈良市で「JA全農WCBF少年野球教室」開催2023年10月10日
王貞治氏が理事長を務める世界少年野球推進財団(WCBF)は10月7日、「JA全農WCBF少年野球教室」を奈良県奈良市で開催。侍ジャパンの新監督に就任したばかりの井端井端ら元プロ野球選手の豪華な講師陣が野球少年たちに直接指導を行った。
子どもたちに内野手の指導する井端講師
元プロ野球選手が講師を務めるこの教室は、今年で31年目を迎えた。奈良教室には、同市の少年野球17チーム、小学生、指導者、保護者ら計215人が参加。五十嵐亮太氏(ヤクルトOB)、里崎智也氏(ロッテOB)、井端弘和氏(中日OB)、真中満氏(ヤクルトOB)の元プロ野球選手4人が直接指導した。
開校式では、真中講師が「本日はプロ野球界で活躍した講師がそろっています。楽しんで一日過ごしましょう」とあいさつ。続いて全農の広報・調査部広報SR課の岡八寿博課長は、「本教室は今年で31年目を迎える歴史ある教室。奈良県での開催は今回で3回目となります。貴重な機会を楽しんで過ごしてください」とあいさつした。また、JAならけんから各講師に「奈良県産ひのひかり」が贈られた。
外野手の指導をする真中講師
野球教室は、ウォーミングアップ後、全講師で走塁の基本をレクチャー。里崎講師と五十嵐講師による投げ方の基本では「グローブをつけている方の腕が重要」とアドバイス。また、投手、捕手、内野手、外野手のポジション別に分かれ、「投げる」「捕る」「打つ」「走る」などの基本を分かりやすく指導した。また、バッティングの基本では、真中講師が「タイミングを取ってトップの位置を捉えることが大切」と伝え、井端講師もバッティングを披露した。
指導者講習会では、トレーナーの吉田直人氏が、ケガを予防するためのストレッチやトレーニング方法について実技を交えて講義。また、スポーツ栄養教室では、 管理栄養士の阿部菜奈子氏が、保護者を対象に成長期の子供に必要な栄養や運動時の食事の摂取などについて講義を行った。
参加者には、JAならけんから良県産ヒノヒカリを使用したパックご飯、協賛各社からは国産農畜産物などが贈られた。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(133)-改正食料・農業・農村基本法(19)-2025年3月15日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(50)【防除学習帖】第289回2025年3月15日
-
農薬の正しい使い方(23)【今さら聞けない営農情報】第289回2025年3月15日
-
イタリア旅行の穴場【イタリア通信】2025年3月15日
-
政府備蓄米 初回9割落札 60kg2万1217円 3月末にも店頭へ2025年3月14日
-
【人事異動】JA全共連(4月1日付)2025年3月14日
-
【人事異動】JA全中(4月1日付)2025年3月14日
-
(426)「豆腐バー」の教訓【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月14日
-
実需者と結びつきある飼料用米 支援継続を 日本農業法人協会2025年3月14日
-
オホーツクの恵み 完熟カボチャからフレークとパウダー JAサロマ2025年3月14日
-
日本一の産地の玉ねぎがせんべいに 産地の想い届ける一品 JAきたみらい(北海道)2025年3月14日
-
みおしずくがクッキーに 日野菜漬はふりかけに JAグリーン近江(滋賀県)2025年3月14日
-
地域の歴史受け継ぎ名峰・富士の恵み味わう かがり火大月みそ JAクレイン(山梨県)2025年3月14日
-
【人事異動】JA全厚連(4月1日付)2025年3月14日
-
高まるバイオスティミュラント普及への期待 生産者への広報活動を強化 日本バイオスティミュラント協議会2025年3月14日
-
岩手県大船渡市大規模火災での共済金手続きを簡素化 JA共済連2025年3月14日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第107回2025年3月14日
-
3月14日は「蚕糸の日」 大日本蚕糸会2025年3月14日
-
種苗・農産物輸出の拡大に向けた植物検疫のボトルネック解消「農研植物病院」へ出資 アグリビジネス投資育成2025年3月14日
-
【役員人事】農中信託銀行(4月1日付)2025年3月14日