ご当地牛乳飲み比べなど 牛乳消費拡大イベント23日に開催 JA全農2023年12月21日
JA全農は12月23日、冬場の牛乳の消費拡大や酪農の理解醸成のため、JA東京アグリパーク(東京都渋谷区)でイベントを開催。6種のご当地牛乳・乳飲料の飲み比べやホットミルクの提供、酪農家との交流を通じ、牛乳・乳製品の魅力を発信する。
牛乳が1/6サイズになったご当地牛乳コレクション販売
現在、円安や世界情勢の影響で飼料などの価格が高騰しており、酪農経営は過去に例を見ないほど厳しい状況にある。JA全農は同イベントを通じて消費者が酪農への理解を深めるきっかけを作る。
同イベントでは、11月に発売され、その忠実な再現度で大ヒット中の全農監修のカプセルトイ「ご当地牛乳コレクション」全6種類の本物の牛乳・乳飲料6種類飲み比べを実施。季節や産地、製法により様々な特徴が味として現れる牛乳のおいしさや味の違いを楽しめるよう、ミルクマイスターの高砂さんによる、味の比較チャート図と特徴をそれぞれの牛乳・乳飲料に展示して紹介する。また、カプセルトイ「ご当地牛乳コレクション」のマシーンも設置。ご当地に行かないとなかなか手に入らない牛乳の紙パックと、カプセルトイ(約1/6サイズになったミニチュア)を並べて写真が撮れる「フォトコーナー」(無料)も用意する。
この季節、牛乳と相性抜群のスイーツといえば「焼いも」。会場では、大分県のブランドさつまいも「甘太くん」の焼きいもとホットミルクを販売する。また、酪農交流コーナーでは、千葉県加茂牧場の酪農家・長﨑清子さんを招き、「バターづくり体験」を開催。このほか、会場では、全農「日本の酪農応援シリーズ」第4弾として、牛乳を50%使った「New!ミルクティー」や、協同乳業の農協牛乳と農協ミルク、メディアで話題となりネット販売で品切れが続いていた「農協牛乳赤べこ」などを数量限定で販売する。

手に入りにくいレア商品など牛乳・乳製品・農協牛乳関連商品を販売
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