酪農や牛乳を楽しく学ぶ「ファミマこども食堂」19日に開催 JA全農2023年12月21日
JA全農はファミリーマートと連携し、ファミリーマート八千代緑が丘西店(千葉県八千代)で地域の人々と酪農や牛乳を楽しく学ぶ「ファミマこども食堂」を12月19日に開催した。
お土産の牛乳を手に笑顔の子どもたち
当日は、店舗近隣の小学生以下の子どもと保護者の計13人が参加し、店舗でのレジ打ち体験や商品陳列体験、食事会を実施。また、店舗の近隣で加茂牧場を運営する酪農家の長﨑清子さんと全農職員による「らくのうクイズ」を行い、酪農や牛乳について楽しく学んだ。
ファミマこども食堂は、ファミリーマートのイートインスペースを活用して、「楽しく食事ができる場所」「地域との交流の機会」を提供することで、地域の活性化を応援するファミリーマートの取り組み。参加者からは「酪農家や全農から直接お話を聞かせていただいて、牛乳への理解が深まりこどもの食育としても良いイベントだった」「身近な店舗での商品の陳列やレジ打ち体験など、普段なかなかできないことをさせていただき、こどもたちはとても喜んでいた」とコメントがあった。
また、酪農家の長﨑さんは「クイズを通じて、こどもたちと会話をしながら、酪農や牛乳のことを知ってもらう有意義な時間となった。特に、店舗のイートインでの開催のため、参加者との距離が近く、声を掛け合いながら進めることができた。冬場は牛乳の消費が減少しますが、飲むだけではなく、料理に活用するなど用途を拡大することで消費が増えたら」と話していた。
長﨑さん(右)と全農職員による「らくのうクイズ」の様子
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