「JA全農チビリンピック2023」開催 小学生カーリング日本一は「軽井沢ジュニア」2023年12月25日
JA全農が特別協賛する「JA全農チビリンピック2023 第5回 全農杯 全日本小学生カーリング選手権大会」が12月24日、神奈川県横浜市の横浜銀行アイスアリーナで開かれ、長野県の「軽井沢ジュニア」が2連覇を達成した。
同大会には、全国から9チーム41人の子どもたちが集結。決勝は、連覇を狙う軽井沢ジュニア(長野)と初出場で初優勝をめざす愛知ジュニア(愛知)が対戦し、特別ゲストの武井壮さんが見守る中、白熱した試合展開の末、5-2で「軽井沢ジュニア」が優勝した。
優勝した「軽井沢ジュニア」
開会式では全農の代表理事専務の安田忠孝氏が「皆さんがたくさん食べて健やかに成長することが我々の願い。本日は元気よく、楽しんで頑張ってください」と選手を激励。また、出場チームを代表して前回大会優勝チームの軽井沢ジュニアが「カーリング精神に則り、全力でプレーします」と元気よく選手宣誓し開幕した。
開会式終了後、ゲストコーチによるデモンストレーションが行われ、LSD(各試合前に先攻か後攻かを決めるために投じられるストーン)を披露。洗練された投球に、子どもたちはもちろん、保護者からも大きな拍手が沸き上がった。
午後からは、武井さんが大会に駆け付け選手を激励。また、カーリング体験、YouTubeの解説や「もぐもぐブース」で出場選手と楽しむ様子が見られ、大会終了後には出場選手へクリスマスプレゼントを渡した。
表彰式では、全農の安田専務が、優勝から3位の入賞チームへ、副賞として長野県産米コシヒカリ「氷温熟成米」と「信州アルプス牛」を贈呈。また、出場選手全員に参加賞として「インスタントごはん」や「農協ごはん」などを贈り、子どもたちを「ニッポンの食」で激励した。
会場では、試合前後でのエネルギー補給用に、全農ブランド商品などを提供する「もぐもぐブース」を設置。ニッポンエール商品を始め、今年度リニューアルした「日本の酪農応援シリーズ」第4弾の「ミルクティー」や神奈川県産の「足柄抹茶黒蜜きなこハーバー」などが並んだ。また、前日のスポーツ栄養教室でも講義した、運動前後におすすめの食材についてパネルを掲出された。
大会前日には、全農の管理栄養士から出場選手に向けてスポーツ栄養教室を開催。小学生の時から意識してほしい食事のとり方など、スポーツをする上で欠かせない栄養摂取について伝えた。
また、「もぐもぐブース」では子どもたちが今後の夢や目標を書いた目標記入カードをクリスマスツリーに展示。「オリンピックにでる」、「大会優勝」などメッセージが集まり、目標記入カードと引き換えに農協牛乳キャラメルを渡した。
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