身近な場所で食育体験「バケツ稲づくり」教育委員会の取りまとめで送料無料に JA全中2023年12月29日
JAグループは、次代を担う子どもたちに、日本の主食である米や農業への関心と理解を深めてもらおうと、種まきから収穫まで簡単に体験できる「バケツ稲づくりセット」を、全国の小学校・幼稚園・保育園などの教育機関等に無償(送料別途)で提供する。
育った稲を収穫する児童
「バケツ稲づくり」は、「種もみ・肥料セット」「お名前シール」「バケツ稲づくりマニュアル」がセットになっており、種まきから収穫まで、誰でも簡単に体験できる。マニュアルで写真とイラストでわかりやすく解説しており、ホームページにはバケツ稲づくりを通じた学習のヒントも紹介している。
また、今回は送料の費用負担が難しいという声に応え、市町村の教育委員会で管内小学校等への配布数をとりまとめ、送付先を教育委員会指定箇所に限定した場合、送料無料で送付する。申込受付は、教育委員会や学校などの教育機関、保育園、こども食堂など団体は、2024年1月10日から。個人の申し込みは、同3月4日から受け付ける。在庫が無くなり次第終了。
申し込み二次元コード
今年、食育の一環でバケツ稲づくりに取り組んだ兵庫県の高砂市立米田こども園では、10月に園児自ら稲刈りを体験。太田良子園長は「JA兵庫南や地域ボランティアの協力もあり、園内でバケツ稲づくりをした。日々生長する稲を見て、お弁当を残さず食べきる子が増えた」と話している。
重要な記事
最新の記事
-
震災から1年 能登復旧遅れ 倒壊家屋なお 地域喪失 他人事でなく(2) ジャーナリスト・青木理氏【2025国際協同組合年 どうする・この国の進路】2025年1月8日
-
330万羽が殺処分対象 鳥インフルエンザ 衛生管理徹底を2025年1月8日
-
農政 大転換の年へ 江藤農相2025年1月8日
-
「協同組合基本法」制定めざしシンポジウム 1月28日 JCA2025年1月8日
-
価格転嫁拒否は「違法」 公取委が日本郵便を指導 運転手の待遇改善、物流維持に不可欠2025年1月8日
-
おもしろうてやがて悲しき「楽しい日本」【小松泰信・地方の眼力】2025年1月8日
-
米を民間輸入 卸「関税払ってもペイする」 背景に深刻な不足感2025年1月8日
-
年頭あいさつ2025 各団体まとめ2025年1月8日
-
鳥インフル 米カンザス州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月8日
-
売り切れ必至の人気商品「"のむ"りんご」 JAタウン「おらほの逸品館」で販売開始 JA全農あきた2025年1月8日
-
農林中金 農業経営の情報プラットフォーム「AgriweB」を子会社2025年1月8日
-
適正な価格形成に向け消費者に情報発信 全農賀詞交換会2025年1月8日
-
栃木米アンバサダー U字工事が登場「とちぎの星」PRイベント開催 JA全農とちぎ2025年1月8日
-
「冬土用未の日」で新たなマーケット創出へ 企業・団体と連携 JA熊本経済連2025年1月8日
-
100周年記念キャンペーンを開催 井関農機2025年1月8日
-
食料自給率向上へ 新ブランド『和小麦』立ち上げ Pasco2025年1月8日
-
茨城県桜川市発「霞ヶ浦キャビア」で地方創生と農業の未来を拓く挑戦 クラファン開始2025年1月8日
-
「第21回都市農業シンポジウム」開催 東京都日野市2025年1月8日
-
「AJINOMOTO オリーブオイル」シリーズ400g瓶 容器を軽量化 JOYL2025年1月8日
-
特産品「蔵出しみかん」新パッケージ『冬眠みかん』で市場拡大 和歌山県海南市2025年1月8日