究極のビーガン食材「あんぽ柿」都内レストランでオリジナルメニュー登場 JA全農福島2024年2月1日
JA全農福島は、毎年恒例で東京都内のレストランで「あんぽ柿」を使ったメニューを2月1日から提供。今年度は、フランス料理「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」、江戸前料理「神田明神下 みやび」、フランス料理「ミクニ マルノウチ」の3店舗に加え、こだわりの野菜や果物を使用したベジギフトを展開する「ベジターレ」で福島のあんぽ柿を使ったデザートを提供する。
福島産あんぽ柿ダックワーズサンド(ベジターレ)・あんぽ柿
「あんぽ柿」の発祥は、福島県の北部にある伊達市梁川町。1922(大正11)年に、手間暇かけてつくる古くからの製法に、アメリカの干しブドウの生産で盛んだった硫黄燻蒸技術を取り入れ、改良を重ねて完成した。現在も、福島県のあんぽ柿は、生産・出荷量ともに日本一を誇る。
栄養価に優れた柿は、あんぽ柿に加工すると、うまみが凝縮され栄養成分もアップ。今シーズンの生産状況についてJA全農福島園芸部は「今年は平年並みの作柄で、例年よりも大玉傾向。1個に栄養分が凝縮されており、食べ応えのある"あんぽ柿"ができています。ぜひ、究極のビーガン食材を召し上がって下さい」とコメントしている。
ベジターレの「あんぽ柿のダックワーズサンド6個入り」(3024円・税込)は数量限定で同社通販サイトで販売。また、「あんぽ柿」を使い、各レストランが考案したメニューは、あんぽ柿が市場に出荷される3月下旬頃まで提供予定。あんぽ柿がなくなり次第終了。
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