シニア世代の健康とスマホ利用を応援 ファミマとJAグループがコラボ2024年2月14日
ファミリーマートとJA東京中央、農林中央金庫は2月9日にシニア世代の健康応援とスマートフォンの利用促進を目的としたコラボイベントを開いた。
健康講座でBМIを自分で計算する参加者のみなさん
このコラボイベントはJA東京中央の子会社が運営するJA健康長寿倶楽部で開かれ、同倶楽部の会員が参加した。
健康応援講座ではJA東京厚生連の管理栄養士や新村直子さんが、健康寿命を延ばすために適正体重の維持や1日3食、バランスいい食事を心がけることの大切さを説明した。講座では実際に自分おBМIを計算したほか、コンビニ食によるバランスのいい食事となる組み合わせ例などを紹介した。そのなかでおにぎりと具だくさんの味噌汁や豚汁の組み合わせや、冷凍野菜の活用などが示された。
スマホの利用講座ではスタッフの手を借りながら「ファミペイ」を自分のスマホにインストールし、キャッシュレス決済やポイント取得などについて学んだ。また、「JAバンクアプリ」講座ではいつでもどこでも口座残高が確認できる機能を体験した。
その後、近くのファミマに移動し、実際にファミペイを使った買い物も行った。
健康はシニア世代の最大の関心事であり、今回は基本的な健康維持についてコンビニ食の活用を考えるきっかけになった。また、社会のデジタル化が進むなか、シニア世代には「スマホについて周りに聞ける人がいない」、「スマホ教室で習ってもいざ実践すると難しい」などの悩みもある。
今回はJAグループとファミマが連携してスマホとアプリの利用を参加者に体感してもらった。
今後もファミリーマートとJA、JAグループは親子・シニア向けのイベントや環境をテーマにした取り組みなど地域社会に密着した取り組みを推進していく。
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