「世界卓球団体戦」韓国で16日開幕 日本代表を「ニッポンの食」で応援 JA全農2024年2月16日
JA全農は、2月16日に韓国・釜山で開幕する「ITTF世界卓球選手権釜山大会(団体戦)」に出場する卓球日本代表選手を「ニッポンの食」で応援。8日に行われた記者会見で、同大会に出場する10選手にJA全農の安田忠孝代表理事専務が「ニッポンの食」を贈呈した。
「ニッポンの食」を手にする卓球の日本代表選手
卓球日本代表に提供した商品は精米やパックごはん、インスタントごはん、ご飯のおとも、フリーズドライのみそ汁やスープなど。JA全農が運営する産地直送通販サイト「JAタウン」に掲載されている商品をはじめ、全農の商品ブランド「ニッポンエール」商品や「エーコープマーク品」の中から、日本代表選手団が希望する商品を提供した。
同大会に出場する田中佑汰選手は「食事で少し足りないと思う時や次の試合までしっかり食事をする時間がない時などに、ごはんがとても役に立っています」とコメント。また、木原美悠選手(木下グループ)は「お米を食べるたびに幸せになりますし、とても力になります」と話した。
2022年に中国・成都で開催された世界卓球選手権の団体戦では、女子団体が銀メダルを獲得、男子団体は銅メダルを獲得。今大会は現役中高生の選手も加わった新たな日本代表チームで、「ニッポンの食」をパワーに変えて悲願の金メダル獲得を目指す。
今回提供した「ニッポンの食」
JA全農は、8日の記者会見後に開かれた壮行会で、卓球ファンからの卓球日本代表選手への応援メッセージが書かれたメッセージを展示。これは、1月開催の「2024年全日本卓球選手権大会(一般・ジュニアの部)」に来場した卓球ファンから寄せられたもので、「団体金メダル目指して頑張ってください!」、「本番では思いっきり楽しんで、悔いのない試合をしてきてください」など温かいメッセージの数々が集まった。また、壮行会では日本代表選手をはじめ関係者に、JA全農たまご株式会社が運営する洋菓子店「TAMAGO COCCO」の焼き菓子や、JAタウンに掲載されている飲料を提供した。
全農は日本代表選手が海外遠征する際、現地の慣れない食事や環境、衛生面で苦労している実情を受け、2019年度から、全農の海外ネットワークを活用し現地での食事サポートを本格的に開始。これまでに卓球日本代表やカーリング日本代表選手をサポートしている。
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