「静岡県産三ヶ日みかんサワー」27日に発売 JA全農2024年2月27日
JA全農は、国分グループ本社と、静岡県産「三ヶ日みかん」の果汁を25%使用した「静岡県産三ヶ日みかんサワー」を共同開発。全国農協食品を販売者とし、2月27日から、東海・中京エリアのセブン‐イレブンで発売し、全国のイトーヨーカドーとヨークでも順次販売する。
新発売の「静岡県産三ヶ日みかんサワー」
三ヶ日みかんの産地である静岡県三ヶ日町は国内でもトップクラスの日照量を誇る地域で主に「青島温州」を栽培。日照量の恩恵を最大限活かしてみかんを甘くするため、日当たりの良い南側斜面にミカン園が広がっている。また、三ヶ日町の土は石ガラも多い反面、水はけが良く、味を濃厚にする。土質は、赤石山脈の裾、秩父古生層からなる赤土でミネラルを含んだ土の特徴を活かすことで、三ヶ日みかんに独特のコクが生まれる。
新発売の「静岡県産三ヶ日みかんサワー」は、香料不使用で、三ヶ日みかん本来の爽やかな香りと優しい甘さが引き立つサワーに仕上げた。また、同商品は、流通に適していない素材を加工用として使うことで、生産者の所得向上を目指している。こうした市場流通に適さない果実を商品化し、有効利用する本取り組みはSDGsの「9:産業と技術革新の基盤をつくろう」「12:つくる責任つかう責任」「15: 陸の豊かさも守ろう」につながる。
重要な記事
最新の記事
-
【年頭あいさつ 2025】国際協同組合年機に反転 村上光雄 一般社団法人 農協協会会長2025年1月2日
-
【年頭あいさつ 2025】基本法理念 実現の時 江藤拓 農林水産大臣2025年1月2日
-
【年頭あいさつ 2025】基本法の具体化に全力 山野徹 全国農業協同組合中央会 代表理事会長2025年1月2日
-
食と農を未来へつなぐ【年頭あいさつ 2025】折原敬一 全国農業協同組合連合会 経営管理委員会会長2025年1月2日
-
【年頭あいさつ 2025】利用者本位の活動基調に 青江伯夫 全国共済農業協同組合連合会 経営管理委員会会長2025年1月2日
-
【年頭あいさつ 2025】つながり強化戦略推進 奥和登 農林中央金庫 代表理事理事長2025年1月2日
-
【年頭あいさつ 2025】医療、福祉の充実に一丸 長谷川浩敏 全国厚生農業協同組合連合会 代表理事会長2025年1月2日
-
【年頭あいさつ 2025】『家の光』創刊100周年 JA教育文化活動支援に尽くす 栗原隆政 (一社)家の光協会 代表理事会長2025年1月2日
-
【石破総理 新春インタビュー】政治の大転換期、新たな農業政策へ どう一歩踏み出すか(2)2025年1月1日
-
【石破総理 新春インタビュー】政治の大転換期、新たな農業政策へ どう一歩踏み出すか(3)2025年1月1日
-
【石破総理 新春インタビュー】政治の大転換期、新たな農業政策へ どう一歩踏み出すか(4)2025年1月1日
-
2025年度 農林水産関係予算 2兆2706億円 前年より20億円増2024年12月27日
-
【特殊報】モモほ場で「モモ果実赤点病」県内で初めて確認 愛知県2024年12月27日
-
【特殊報】ブドウにシタベニハゴロモ 県内の果樹園地で初めて確認 富山県2024年12月27日
-
【注意報】かぼちゃにアブラムシ類 八重山地域で多発 沖縄県2024年12月27日
-
米輸入めぐるウルグアイ・ラウンド(UR)交渉 過度な秘密主義に閣僚も「恥」 1993年外交文書公開2024年12月27日
-
1月の野菜生育状況 さといも以外の価格 平年を上回る見込み 農水省2024年12月27日
-
(416)「温故知新」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年12月27日
-
東京23区の12月の消費者物価 生鮮食品の前年同月比は2桁増2024年12月27日
-
JA全農あきたがスマート農業研修会 農機・担い手合同は初2024年12月27日